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ひらめきの月曜日
 
憧れの焼きゴテを作る

どんどん押そう

小さな型は、あっというまに熱くなる。見ているうちに、だいぶ状態が分かるようになってきた。


網から落ちないように、ナナメ置き(直径1センチ)

まず、押し易さという点で選んだカマボコに押してみよう。魚なのに、肉の烙印を押されるのは屈辱だろうか。

焼きゴテを押すと、カマボコからは「キュウウウ」と、非常に可愛いらしい音が発せられた。

その結果が、これだ。


肉と読めない

何度も押した。何度も押したなかで、マシだったのが上の写真だ。

なんだなんだ、どうしたことだ。焼きゴテって、ただ熱して押すだけじゃないのか? なにか特別な、コツのようなものがあるとでも言うのか?

気を取り直して、あんパンと、酒饅頭にも続けて押してみたが、結果は似たようなものだった。


ただの四角か?
やっぱりこれも、模様入りの四角に見える

…認めよう。これは、誰がどう見ても、彫り方が悪かった。もっと溝を深く、エッジをハッキリとさせなければならなかったのだろう。

スタンプ台で紙に押した結果が良かったからといって、それが焼きゴテとして通用するものではないらしい。

くやしい。


真鍮の針金を熱して押してみました。Zです。
こちらも針金で。悔しくて「にく」とルビをふりました

やさぐれ中

保険として買ってきていた針金が、綺麗な色でハッキリ押されていくのを見るたびに「結局、彫らずに最初から針金を使えば良かったってことかい」と、非常にやさぐれた気持ちになるのでした。

カンカンに焼けた「高せ」を落としてテーブル焦げたし

 

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