右上の黒は複数の色が混じっており、その中の青は移動しにくく、赤がよく移動しているのがわかる。
隣の紫や青もほとんど移動しておらず、動きにくい色素ということがわかる。
右下の青〜緑のゾーンでは、青は移動しにくく、黄色がよく移動している。緑になる程青が少なく、黄色が動いていて色が薄く見えている。
左側では、右側のことを踏まえてみると、黄色や赤がよく移動しているのがわかる。
つまり、色によって移動距離が決まっており、複数の色素でできた色も、こうするとその元の色の移動距離によって何色で出来ているかがわかるのだ。
しかしもっと激しく、もっときっちり色が綺麗に分かれないものか。
違う紙で試してみよう。
レースペーパー
というわけで、次、お菓子を乗せるレースの紙。
これも放射状に色を乗せて、同じように真ん中に水を乗せる……のせ…… |