二期工事中

現在、二本目の滑走路を造るため、海を埋め立てる二期工事中。

残念ながら、この日は二期島見学ツアーが休みだけど、二期工事見学用の展望ホールがあるという案内を見つけたので、行ってみることにした。

2期工事見学ホール（無料）

エアロプラザの北西にビルがあり、ここの5階から埋め立ての様子を見られる用になっている。

展望ホールからは、工事の様子が見える。休みの日なのに、普通に工事中。来年完成させるためだからか。

観光用っぽい望遠鏡も設置されていたが、無料だった。
それにも関わらず、覗いてみる気になれない。
「有料望遠鏡は使わない！」の精神が染みついているのだ。

ジオラマ（模型）も色々と展示されていた。

土砂輸送船、埋め立ての様子、護岸の断面、道路の立体交差化など。

巨大ディスプレイもあり、工事についての説明のビデオがながれている。

その解説をしてくれているのが、なんとおじゃる丸！
（厳密に言えば、物知りなのは仲間だけど）

「シャクを返すでゴンス！」と相変わらずのやりとりだ。

20世紀最高の空港プロジェクト

なにやら英文がびっしりのプレートも展示されていた。

横にあった和文の解説を読んでびっくり！

なんと関西国際空港は、米国土木学会（ASCE）によって、20世紀の10大プロジェクト選ぶ「Monuments of Millennium」の「空港の設計・開発」部門に選定されたというのだ。つまり、「KANSAI INTERNATIONAL AIRPORT」は20世紀最高の空港プロジェクトと認められたわけ。

他の部門では、「水路交通」部門でパナマ運河、「鉄道」部門で英仏海峡トンネル、「高層ビル」部門ではエンパイアステートビル、「長大橋」部門ではゴールデンゲートブリッジなどと、誰でも知ってる有名なものばかり。

凄いぞ関空。関空の悪口を言った人は、今すぐ謝った方が良い。

それにしても関空は、空港ランキングといい、海外からの評価が高い。