学生食堂「はるにれ」
北海道大学構内にある食堂「はるにれ」。
学生以外も利用できるとのことで、学生以外にも、子供を連れたお母さんの姿もあった。
1階は中華、2階はうどんの店とのことで、われわれは1階へ。
「北海道らしいメニューはないか?」と探してみると、もはや立派な北海道名物と化したスープカレーを発見。
しかし2種類あるうちの1種類はすでに品切れだったので、「中華スープカレー」のみを注文。
そういえばここは中華メインの店。
中国とインドをはじめとした南アジア諸国が北海道で出会い、「中華スープカレー」が生まれた。なんてインターナショナル。
そんな国際派メニューながらお値段は451円。
ふつうのスープカレーのほぼ半額とお安い。
出てきた中華スープカレーは、ふつうのお店とちょっと違う雰囲気。どんぶりの中に(というかどんぶりに入っている段階でふつうとは違うのだが)、でかいギョウザがドーンといらっしゃる。
やや不安をおぼえながらも食べてみたところ、
うまい!
他のスープカレーの店の味とは違うが、これはこれでうまい。
まずスープが濃厚。
あまりスパイスは入っていないので、スープカレーというより洋食といった雰囲気だが、スープが濃いので満足感がある。
次に、入っている具もカレーに合いつつ、中華を忘れてはいないところがポイント高し。
水ギョウザ、中華菜、チキン、かぼちゃが入っている。
かぼちゃをいったん揚げているところが、いかにもスープカレーといった感じだ。
そして何より、ごはんがうまい。
3人そろって、
「あれ、ごはんうまくない?」
「ごはんだけ食べてもうまい」
「ごはんがうまいよー!」
と、なぜかごはんを大絶賛。
しかも盛りの威勢がよく、大食い2人組は
「スープカレーの店に行くと、大盛り頼んでもごはんが足りなかったけど、これくらいごはんが盛ってあるといいね!」
とご満悦だ。
学生食堂「はるにれ」
- 洋食メニューでも中華テイストが感じられる味。
- 学生向けなのか、カロリーの高いメニューが多い(あらいさん談)
- 基本が大盛り。
- しかも安い。
- ごはんがすごくうまい。
- 客層はほとんど学生だが、少しだけ奥様層のお客もいた。
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