こどもの城は‥もう閉まってた
それからさらに1時間弱‥やっと到着したのが最後のこどもスポット「こどもの城」。同館は1979年の国際児童年を記念して、厚生省(当時)によって構想・建設された大型の総合児童センター。体育室や造形スタジオ、音楽ロビー・パソコンルームなどこどもの健やかな育成のための設備が揃っている。また、青山劇場・青山円形劇場を備えていることで演劇ファンにも広く知られているのでは。
着いてみたものの、その扉は‥既に閉められてました。17時30分閉館で着いたのが19時近くだもん、当然か。ちなみにGW中は人形劇フェアやストリートオルガンやアフリカンタムタムで遊ぶコーナー、サッカー大会などが開催されていた模様です。個人的には「おどれ!さけべ!いち、にの、サンバー!!」てのが気になりました。やはり叫ぶ行為こそこどものアッパーたる由縁。こどもじゃなくても参加出来たかは知りませんが。
予想通りというか、やはり4件全てのこどもスポットを回ることは出来なかったんだけど一日で4カ所、しかもそれぞれ電車で1時間くらいという距離を回ることは観光旅行でもそうはない。この「ムリしてでも見たいとこ見る!」という感覚は自分の中高学生の頃のムダな勢いを思い出させるものがあった。「お金かからないことならいくらでも頑張っちゃうぜ!」みたいな。
誰しも大人になって変に余裕持っちゃったり、「疲れそうだしなー」とか言って6分目で止めちゃう、みたいな部分があるだろう。今回もただ趣味で見るだけなら、まず閉まってるだろうこどもの城までは行かなかったにちがいない。こどもスポットの旅で「こどものポジティブさ」を振り返らされた気がする。なるほど、こういう「こどもの日」もアリだなぁ。 |