ちょっとしたタイムカプセル
「チーン」と鳴ったりはしないがどうやらできたようだ。「どうやら」ってあてずっぽうな見当ではあるが、つまむ食べ物もなくなってきたので開けてみる、というか掘ってみる。
食材を全て取り出し、下の石をさわってみた。「ァッチッチッチー!!!」 まだものすごく熱い。 暖められた石がまだ遠赤外線を放出しまくっているのだ。 戦慄が皆の背に走る。
さておき、わくわくしながら皆で包みを開ける。真夏のサンタさんが来たようだ。
上の焼きそばは、言葉にはしにくいが妙にうまかった。ジューシーでもこんがりでもなかったが、強いて言うなら「蒸しに蒸されて疲れきった」妙齢のお姉さんのような。
何言ってんだ。それは誰だ。でもひょっこり土の中からこんなのが出てきたらうれしいな、という味だった。
今までは割と成功した例だった。以下は「これはどうだろう」と協議の末、炭火の上で第2の人生を送ることになった面々だ。
半分くらいは次回への課題を残して終わったが、初めての石焼体験はなかなかスリリングだった。炭の方がはっきり言って手っ取り早いわけだが、イモ類など中心までじっくり火を通したいときには、ニューギニアの例にならい石焼きが効果的なのだろう。
石焼イモの例もあったな。いまさら気づいた。
熱せられた石から放射された遠赤外線は、食材の表面だけでなく奥深くに浸透する。石焼きで余った食材を持ち帰った友人によると、それらは帰宅して取り出すまでずっと暖かいままだったという。石焼き、恐るべし。
追記:川崎側には、なんとゴミ集積場があり、おじさんたちが1日中暑い中分別に動いていた。入場料も取ってないのに。 これからのバーベキューシーズン、 出したゴミはちゃんと片付けて帰ろう!