あっというまにできた
書くと簡単だが、実際わりとすぐできた。これでいいのかともういちど聞くと
「私は毎年これですよ」
毎年、というところに引っかかったので聞いてみると松下は毎年チョコレートを手作りしてあげているという。さらに詳しい話を書きたいのだが、本人のプライバシーに配慮してたとえ話で書きます。
町に住むくまがいました。町には食べたことがないようなごちそうがあると聞いていましたが、なかなか見つかりません。くまはふるさとの森を思い出します。あの森の蜜こそがごちそうだったんじゃないか。森にもどって、木の精に「この蜜こそごちそうだった」と言うべきかと悩んでいます。でも、そんなことをしたら木の精は緊張して蜜を出さなくなってしまうかもしれません。でもほっといても蜜は乾いてしまうかもしれないのです。 |
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「『行けばわかるさ』ですよ。猪木のいう」
といつのまにか木曜ライターの住さんも会話に加わっている(撮影を住さんの事務所で行っていたので)。
「いや、確認すべきでしょう。」
「会社だって休めばいい」
チョコレートをはさんで議論は続いた。そうか、このチョコはサイトの企画用に作ったチョコレートではなく、松下の悩み込みの本気チョコだったのだ。ニフティチームは真剣で勝負に挑みますよ!
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