2人に描いてもらう
今度は、同じ人を対象にして誰が描いても同じような絵になるものなのかを検証してみたい。
という訳で続けて2人に自分を描いてもらった。 当たり前だけど描かれる方はちょっと恥ずかしい。
違った。さっきから薄々分かってたけど、描く人の癖がどうしたって出てくるみたいだ。
ただ、(右側の絵のシャクレ具合が気になるが)どちらも自分に似ていると思う。この二枚で捜索願いを出されたらいつか捕まる気がする。
当サイトライター、小野さんにも描かせてもらう
翌日。たまたまライターの小野さんご夫婦と遊ぶ機会があったのでお願いしてみる。遊ぶといってもこれが初めてで、面と向かってきちんと話すのは去年のイベント以来たったの2度目である。
そんな間柄にも関わらず、新三郷にあるIKEAのカフェにてアッサリ下敷きを構えてくれる小野さん。なんて無防備なんだ。(良い意味で)
まずは奥さんに描いて貰いたい
小野さんの記事に時折出てくる絵は、奥さんが描かれている様子。その真面目でリアルな描写が小野さんの記事をより面白くさせている。そんな奥さんにも是非描いてほしい!
お願いすると、二つ返事でペンをとってくれた。
さすがの絵のクオリティ。ちょっとポーっとしてはいるが、これはまさしく小野さんだ。優しげな小野さんの性格がちゃんと表現されている。やはり美術系の学校を出ている人は違うなと普通に感心してしまった。
小野さんに私を描いてもらう
今度は小野さんにもペンをとってもらおうと、下敷きを自分の顔にあてて近づいた。
最初の頃と違い、この頃には下敷きを顔のすぐ目の前にセッティングするようになっていた。その方が描き手が描き易いからだ。そのため必然的に相手の顔も近づく。面と向かって男性と顔を突き合わせてみると凄く照れる。
「ガラス越しのキスシーンみたいですね」と小野さんが例えていたが、確かにそれくらい接近しているように感じた。奥さん嫉妬してなかっただろうか。(多分してない)
私が小野さんの顔のホクロの位置を覚えた辺りで描き終わったようだ。
キスシーンとかそんな事考えていたからなのか、イヤラシイ表情になっていた。顔に出ていたか・・
最後に私も小野さんを描かせてもらった。しかしホクロの位置以外は微妙である。
人物画編のまとめ
なぞるだけ、といっても皆が皆上手く描ける訳ではない事が判明した。言い訳としては、焦点が合わない事と、お互い微妙に動いてしまいどうしてもブレてしまうという事だ。人間だものね。