他の現場でもやっぱりかわいい
左の写真はパペロ君というロボット。研究試作ロボットで、特定の用途は無いようだが、話しかけると答えてくれたり、キメポーズをとってくれたりする。
そのキメポーズっていうのがまた、ほおを赤らめながらすごく愛らしいポーズをとるのだ。おまえ用途もないくせに、なにかわいいぶってんの、って思う。思わずほおをゆるませながら。
そしてその下の黄色いのが、コミュニケーション・ロボットのワカマル君。パッと見は虫みたいな顔だけど、眉間についた点々がアザラシっぽいかわいらしさを醸し出している。
左下の写真は、人の動きに同期してワカマル君が動くというデモだったのだけど、おぼつかない感じで手をフリフリする姿にかなりキュンときた。
そして真下にある写真の白いのは、汎用ロボット。一台で道案内やものの運搬、見回りなんかもこなす。
ヘルメットの下からのぞく顔は一見真っ暗で銀河鉄道999の車掌さんを思わせる不気味さがあるけど、その奥には顔。顔文字でいうと「('-')」こんなかんじの顔が覗いている。
この顔、口がなかったらけっこう無機質な顔だと思うんだけど、たった一本の線でおすまし顔の完成。開発者が「なんとかかわいくしたい」と考えた末の、キメの一手だったに違いない。 |