バッタは記憶にあったようなものとは多少違ったとはいえ、思ってた以上のスケール感と造形に満足できた。
だが今回の目的で一番気になっていたのは、なめくじの遊具を見たのが間違いかどうか。現実的に考えればいくらなんでもそんなのは存在しないと思う。
しかしあのとき目撃したものは確かにこう、ボテッとしてて地に這ってる感じでなめくじっぽかった。
そしていま、遂にその記憶に答えが出た。
なめくじの遊具は確かにあった。と言っていいのかどうだか。
なめくじです。と言い切れるかというとまったく言い切れない。かといって他に候補があるかというとそれも思い付かない。強いて言えば芋虫だろうか。
これは確かに上の方から一瞬見たらなめくじに見えなくもないだろう。
しかし近くから見るとそのモチーフは不明だ。これに巻き貝でも付いていれば「かたつむり!」と元気よく宣言できるのだが。
じゃあこれは貝のないかたつむりだから、なめくじということで良いのではないだろうか。
いずれにしろ、あまり遊具のモチーフになるような物でないことは間違いないとおもいます。
ちなみにこのナメクジ(決めました)とバッタはほぼ向かい合わせに配置されてるので、怪獣が対峙してるみたいに見える。
旅の途中で見かけてずっとモヤモヤした感情を与えていた公園は、ちゃんと大きなバッタもなめくじ(らしきもの)もいて、ようやくモヤモヤを晴らすことが出来た。
正直に言えばそれ以外はなにもない場所。
でも東京へ用事が出来て、フェリーという手段を選び、バスで左側に座って車窓の下をじっと見ていなければ、一生来ることはなかった場所だと思うとなんだかすごく感慨深い。
そういう心底どうでもいい運命もあったりするんですね。