恥ずかしながら「我輩は猫である」は冒頭の一文しか知らなかったのだけど、こうして読んでみるととても面白い。最後のくだりも絵が浮かんでかわいい。
まあそれはよくて、今度は文章の右下にある「演奏する」ボタンを押してみてください。オレンジのカーソルが文章の上をしばらく走っていって、階名に出会うと音がなるのが分かると思う。さっきまで文章だとおもっていたものが、いきなり楽譜になるようでちょっと面白い。
ただ、ちょっと間延びする感じもあるようだ。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」とか日本国憲法前文とかでもためしてみたけど、階名はぱらぱらとしか埋まっていない。そして「ラ」と「シ」ばっかりが多くなる。もうちょっと音楽らしくなるといいのだけど。
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