つまみだけでおなかいっぱいに
ニフティのライブハウス「東京カルチャーカルチャー」のオープンまであと10日だ(2007年8月7日現在)。
先日、店で出すフードメニューの試食会が開かれた。当初、ゆで卵しかないのではと心配されたフードだが、飲食のオペレーションを頼んでいた会社がちゃんと考えてくれていた。
まずは試食会の様子からです。
(林 雄司)
どれもわからない
試食会はとある開店前のバーで行われた。昼とはいえバーなのでほとんど窓はなく、暗い。
料理を食べてその味や値段について「よい」「ふつう」などの評価をしてゆく。試食なのでビールは出ない。
うーん
どれもふつうにおいしい。
「ソースがちょっと甘いかもしれないですね」とか「パセリを刻んで入れたらどうでしょう」とか気の利いたことを言いいたいのだが、とくに思いつかない。
横を見ると部長が「この価格設定は厳しいんじゃないですか」とかそれっぽいことを言っている。
「たべやすいようにぜんぶ串にさしたりして」
と言ってみたがきれいにスルーされた。
僕が串に刺すことを提案した揚げたこ焼き
試食に出されたメニューは以下の通り(開発中のため、実際の提供時とはアレンジや量が異なることが大いにあります)。
枝豆
ホタルイカの沖漬け
もつ煮込み
ミックスソーセージ
ネギチャーシュー(写真撮るまえに食べてしまいました。ごめん)
鮭ハラス焼き
ガーリックハーブチキン
トマトスライス
野菜スティック
ツナとポテトサラダ
フライドポテト
ハッシュドポテト
若鶏のから揚げ
手羽先餃子
揚げたこ焼き
ジャンボ焼き鳥
気を使ってしまうのが問題だ
上位5つを決めたい。どれがおすすめだろうか。正直わからない(ビールがあればどれもおすすめのような気がするのだ)。
しかも作った人が横に立ってるので、「いやー、どれもおいしいですよー」などと言ってしまう。作った人がいないところで、気を使わない人の判断が必要なのではないか。
そう思って出された料理をちょっとずつタッパーに入れて持って帰ったのだった。
あれに判断させよう
おれっすか?