リスクを背負って
結局、男女比を揃える必要性から、6対6で開催することになった。もしこれが大型バスをチャーターするような壮大な計画だったら大赤字になるところだった。
赤字が生じたら被るのは全部自分だ。読者の中には、
「事務局の方からお金出るんでしょ?」
とか
「ニフティの方からお金出るんでしょ?」
とか思ってる人もいるかもしれないが、とんでもない。
どこからも何も出ない、つまり費用面に関しては、普通に個人でイベントをするのと全く一緒。
では、そういうリスクを背負ってまで、なぜ私はやるのか?
それは
「やってみたかったから」
だ。その辺り、誤解なきよう、よろしくお願い申し上げたい。
16名もの女性にお断りのメールを送る (人生初)
それにしても、今まで何度も飲み会を計画して、参加者が結局全員男だったのは数え切れないくらいあったが、女性が男性の3倍以上なんてことはただの一度もなかった。私的には、それは砂漠の真ん中で巨大タンカーを目撃するくらいありえない現象だ。それだけに
「ああ、もったいない…」
と断腸の思いで、16名もの女性に抽選漏れのメールを一通一通したためた。 |