伊藤健史(いとうけんじ)1975年神奈川県生まれ。毒ライター。
普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。
最近バレンチノ収集を始めました。
(動画インタビュー)
|
|
2021/03/17
ハブに注意!おれの「ハブ注」コレクション
猛毒ヘビ「ハブ」への注意を促すために据えられた「ハブに注意」看板。約6年間、ハブを探して島々をめぐりながら、路傍に立つ「ハブ注」たちをフォルダーに格納していたのでそれをぶちまけたい。 |
|
|
2021/01/13
一番キリンに見えるナンはどれだ?「K-1グランプリ」地味に開催!
最近、ナンがキリンに見える。おかげでナンがまた好きになりました。その勢いで「K(キリンに見えるナン)-1」グランプリを開催した。 |
|
|
2020/12/02
ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!
すっかりワーキングスタイルとして定着したリモートワーク。しかし、我々はここで止まってはいけない。離れていながらも、矛盾や葛藤を抱えながらも、もっと寄り添っていかなければならないのだ。その答えがボヘミアン・ラプソディだ。 |
|
|
2020/11/06
トラウトはサーモンを超えているか
2020年9月、メジャーリーグでマイク・トラウト選手が通算300号のホームランを記録、ティム・サーモン氏の持っていた球団記録を更新した。この件は「トラウト(マス)のサーモン(サケ)超え」と話題となった。しかし、そもそもトラウトとサーモンの違いは何なのか? サケの専門家に問うた。 |
|
|
2020/10/09
小説家と「犬の看板」を見せ合う会
高校時代からの友人で小説家の太田靖久が犬の看板を収集している。路上観察としてはわりとポピュラーなテーマだが、小説家だけあって?入り込み方がすごいのだ。集まって推しの犬看板を語り合った。 |
|
|
2020/09/09
サービスエリアに1万羽のツバメが舞い降りる!談合坂の集団ねぐら観察
中央自動車道の談合坂サービスエリア。夏から秋にかけて、日没前にここの上空が1万羽を超えるツバメで埋め尽くされる事はあまり知られていない。 |
|
|
2020/08/12
カラオケキャラ 「気持ちよさそうコレクション」
めっさ気持ちよさそうにカラオケを楽しむ人畜その他のカラオケキャラを愛でながら、カラオケでシャウトして気持ちよがる日々が戻ってくるのを待ちわびよう。 |
|
|
2020/07/15
物言う段差「広告階段」コレクション
階段の段差は時に饒舌に、その先に何が待ち受けているかを語る。これがあれば安心して登る事ができるのか、それとも登らずに済むのか。
|
|
|
2020/06/17
今こそ知りたい!ルイ15世
法改正をめぐる論戦から話題となったフランスはブルボン王朝のルイ14世とルイ16世。私は知りたいと思った。間に挟まれたルイ15世の事を。 |
|
|
2020/05/27
捨てられたタンスのシールを見る
道端で捨てられたタンスを見かけた。そのタンスに貼られたシールをどうして見逃せようか。 |
|
|
2020/05/20
働くかかしのおそろしさ
たわわに実った農作物を守るという使命を持って田畑に立つ実務型のかかしはおそろしさをいかんなく発揮している。そのおそろしさを観賞したい。
|
|
|
2020/05/03
ミレニアム・ファルコンをナンで作る
「スターウォーズ」に登場する宇宙船ミレニアム・ファルコンは「平べったいな」と思う。あれをナンで作ってみたい衝動に駆られた。フォースの導きに違いない。 |
|
|
2020/04/22
見ようぜ台車!
道端にはしばしば台車が置かれていて、錆びたり壁によっかかったりしながら出番を待っている。その写真を撮ってきた。この機会に見てみようぜ! |
|
|
2020/03/27
おれのアルチンボルド
独特の作風で有名な画家。その作風を自分のコレクションで再現してみたい。 |
|
|
2020/03/25
家族を集めてたらたどりついた雑居ビル5Fのばあちゃん家
散歩先で見つけた飲食店を集めて大きな家族を築きたいと思い立ってから約10年、ついに見つけた「ばあちゃん」の家はスナックひしめく雑居ビルの5Fにあった。カウンターの向こうで私を迎えてくれたのは83歳のまさにばあちゃんだった。 |
|
|
2020/02/26
足場は、すごく試されている。〜仮設足場マニアックス〜
建築現場での安全な作業をサポートしつつも建物が完成すると消えてしまうはかなき名脇役、仮設の足場。その足跡をしっかりと刻む仮設足場の専門家に足場の深淵を聞いた。 |
|
|
2020/01/29
1月11日は「いい飯寿司の日」標津町の「鮭飯寿司」にのめり込む
北海道標津町の毎年1月11日は「いい飯寿司(いずし)の日」で、特産物の「鮭飯寿司」のコンクールが開催される。そもそも飯寿司とはなんなんだ、とか言ってたら地元の漁師さんの家で作って試食会に出品までしていた。 |
|
|
2019/12/24
東京23区「広報誌ラック」集め
そのしぶみに魅かれた私は東京都23区の広報ラックを見て回るラック採集を敢行した。 |
|
|
2019/11/26
北海道インディアン水車三都めぐり
北海道の河川でサケが遡上する季節になるとサケを捕るための捕魚車、通称「インディアン水車」が活躍する。そうとうかっこよかったので標津、千歳、豊浦と道内三箇所をめぐった。
|
|
|
2019/10/31
無人島でハブ探しをしたらハブも人もいた
久米島の東にある「オーハ島」、2015年に最後の住人が島を離れて以来無人島状態で、久米島の人からは「ハブ天国」と呼ばれるほどハブがたくさん生息しているらしいが実際はどうなのか。構想2年、のわりには行き当たりばったりでそこを目指した。 |
|
|
2019/09/18
ガスボンベに心が動く
「ガスボンベってなんかいいですよね」というのは人類にとって普遍的な価値ではないだろうか。 |
|
|
2019/08/14
まむし坂にマムシはいるのか 〜マムシ地名めぐり〜
ハブよりも強い毒を持つ毒ヘビ「マムシ」。東京近郊にもこのマムシの名を冠した地名が存在する。現代においてもまだそこにマムシはいるんじゃないだろうか。 |
|
|
2019/07/17
あのマットができるまで
日本の玄関の前を長い間演出し続けている「あのマット」のメーカー老舗「ジポン」でマット造りのあれこれを聞いてきた。 |
|
|
2019/06/19
都内のプールに8,000匹! 「ヤゴ救出大作戦」に参加した
東京は杉並区の閑静な住宅街にある小学校のプールには8,000匹を超えるヤゴがひそんでいた。子供も大人も大狂乱、初夏のヤゴフェスに参加した。 |
|
|
2019/05/22
平成最後のハブ、令和最初のハブ ~伊江島&伊平屋島ハブめぐり~
今年のゴールデンウィークは元号が平成から令和に変わるというトピックスで持ちきりだった。ハブとて例外ではない。 |
|
|
2019/04/17
野鳥ぶれぶれ写真館
|
|
|
2019/03/20
「しまうま」と見せかけて「のまうま」
日本の馬で最も小さい馬は愛媛県今治に住む「野間馬(のまうま)」といって、名前がなんかシマウマっぽい。 違いはなんなのか? 自明すぎる答えを求めて今治「野間馬ハイランド」を訪ねた。 |
|
|
2019/02/20
ウェルカムマットコレクション
お店の入口でお客様を迎える店舗用玄関マット、ウェルカムマットを撮り集めている。なんかいいので紹介したい。 |
|
|
2019/02/05
冬の蛾をかっこよく撮ろう
たいがいの虫達が春に備えて卵や幼虫の姿でひそんでいる真冬に活動する蛾がいる。そんな冬の蛾「フユシャク」を厳冬の中、あの自撮り昆虫写真家がムダに映えさせた。 |
|
|
2018/12/19
おれは板橋のバンクシー
この秋、あのすごくかっこいい謎のアーティスト、バンクシーとの距離が縮まった瞬間が、このたそがれた会社員の私にも、たしかにあったのだ。俺はバンクシーだ。板橋の、バンクシーだ! |
|
|
2018/11/21
取り出せ内臓!サケの解剖グルメ
標津のサーモン科学館館長によるサケの解剖講座を聴いたそばから食ってしまうというおいしくてためになる宴がとり行われた。 |
|
|
2018/10/24
小説家の「ねたのたね」売ります
路地のどんづまりの小さな店で小説家が世界を創造する行為の一端をのぞく事ができる。そしてその男は、私が24年間「電通」を続ける悪友なのだった。 |
|
|
2018/09/26
かかしまつりで振り返る10年
2009年から海老名市「中新田かかしまつり」を見つめて10年が経った。かかし達を見ながらこの10年を振り返ろう。 |
|
|
2018/08/29
最恐ハブ!? 徳之島のハブ探し
徳之島に住むハブは気性が荒く、日本最恐とも言われている。そんなハブを見に徳之島へ飛んだ。 |
|
|
2018/08/01
クサフグのダイナミック産卵めぐり
小柄な身体に猛毒を持つ魚として高名なクサフグの、浜に身を投げ出すような産卵がダイナミックですごい。 |
|
|
2018/06/25
街角ダイイングメッセージがこわい
街角に書かれた手書きの文字が、ちょっとダイイングメッセージのようになっていることがある。 |
|
|
2018/05/30
神々しいまでの美ハブ発見!ハブのいる島めぐり渡名喜島~久米島
これまでハブを探してハブのいる島を回っているのにぜんぜんハブ見つけられてなかった。しかし、今回は見つかったんですよ。 |
|
|
2018/05/02
殺し屋参上! 天文館のシロアリビルを訪ねて
殺し屋参上! 天文館のシロアリビルを訪ねて |
|
|
2018/03/28
現実ビットコインにハマる
何かと話題の仮想通貨ビットコインだが、仮想じゃないのがいっぱいあった。それを知った私はついにビットコインに手を出したのだ。 |
|
|
2018/02/22
冬の桑畑がかっこいい!
真冬に見た桑畑がただかっこよかった。養蚕の名残りを追いかけながらファインダー越しの桑畑の世界を堪能した。 |
|
|
2018/01/24
史上4人目、「サケマイスター」2級ゲット!
「標津町サケマイスター」2級に昇格した。2009年の制度の発足以来4人目、なんと道外在住者では初の快挙である。すごくないですか。 |
|
|
2017/12/21
サケの産卵マニアックス
標津サーモン科学館にサケの産卵の季節がやってきた。ついにサケライフ最大のイベント、産卵に立ち会う時が来たのだ。 |
|
|
2017/11/29
期間限定!渡ってきたばかりの地味なカモ「エクリプス」を見る
秋、日本に渡ってきたばかりのカモ達の見所は地味さだ。「エクリプス」と呼ばれる羽が生え変わる前の地味な姿を観察した。 |
|
|
2017/10/11
日本の西端、ヨナグニシュウダとテキサスゲート
日本の最西端に住むイケメンヘビ「ヨナグニシュウダ」を見に行ったところ、牛や馬が渡れないようにする仕掛けを見つけた。 |
|
|
2017/09/13
久米島のハブはかっこいい
沖縄県で5番目に大きい久米島のハブは「久米島型」と呼ばれ、他の島のハブと比べてシンプルでモード感のある柄がかっこいい。 |
|
|
2017/08/09
「当店から当たりが出ました!」を足してみました
宝くじの店が発信している「当店から億万長者誕生!」のあまりの景気良さにくらくらした私は、それを足したらすごく気持ちいいんじゃないかと思ったのだ。 |
|
|
2017/07/12
あのでかいアオサギも、みんな昔子どもだってね
あのでかいアオサギも、みんな昔子どもだってね |
|
|
2017/06/14
北限よりちょっと南のハブに会いに行く
北限よりちょっと南のハブに会いに行く |
|
|
2017/05/24
加計呂麻島 筒がある暮らし
奄美大島の南西に浮かぶ加計呂麻島の集落、家の前には筒がぶら下がっていた。いったい誰が、何の為に筒を。 |
|
|
2017/05/17
北限のハブに会いに行く
トカラ列島の小宝島にいる分布の北限のハブ、「トカラハブ」を見に行った。 |
|