ライタープロフィール


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伊藤健史(いとうけんじ)
1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー)

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2024/03/26
実家の裏山は由緒ある三角点だった。日本を測った「最古の基線」相模野基線の三角形を歩く
実家の裏山にもっとも古い「一等三角点」があった。その三角点が織りなす三角形を歩いてみた。

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2024/02/26
フグの猛毒が「なんか消える」禁断のグルメ体験
猛毒であるフグの卵巣をぬか漬けにして食している地域がある。しかも毒が消える仕組みがはっきりわかっていないために昔ながらの方法を頑なに守っている。

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2024/01/29
パンケーキリクガメパンケーキを作る
「パンケーキリクガメ」と自らをパンケーキと名乗るカメがいる。だったらパンケーキ化されるべきなんじゃないのか。

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2023/12/19
配膳ロボに似たネコを探して
レストランでネコ型の配膳ロボットが活躍している。あれに似たネコはいないだろうか。

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2023/11/21
マスクケースコレクション
少し前、新型コロナウィルスの警戒体制がマックスだったころマスクは外出時の必需品だった。そうなると飲食店などでマスクをいったん外した時にこれをどこに置いたらいいんじゃ、といった問題が生じ、軽快かつ衛生的にマスクを収納できるマスクケースが活躍した。このマスクケースもコロナの記憶を残していくものに違いないと集めていた。

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2023/10/24
開催!オホーツク「痛いカニサミット」
根室でのハナサキガニとの出会いは衝撃的だった。うまくて、痛いのだ。オホーツクにはまだまだ痛いカニがいる。ほんとうに痛いカニをここで、決めようじゃないか。

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2023/09/26
根室港が燃えるような赤に染まる、ハナサキガニの祭典「根室かに祭り」
日本の最東端にある根室市では4年ぶりのフェスティバルが盛大にとり行われていた。そこで見たのは真っ赤に茹で上がり、高く積まれたとげとげのハナサキガニ。カニ咲きほこる「根室かに祭り」に参加してきた。

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2023/08/29
下関、ふくがでかくなる旅
本州再西端の港町、下関。景観に歴史とコンテンツは枚挙にいとまがないが、海に囲まれ豊かな漁場を持つ下関を代表する食文化が「ふく」、つまりふぐである。町をうろうろしていたら、ふくがどんどんでかくなっていった。そんな旅であった。

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2023/08/01
あの女(ひと)に会いたい〜長州の女
女と書いて「ひと」と読む、そんなお菓子をめぐる旅。山口県下関は長州の女(ひと)に会いに行った。剣豪も、文豪も、思いを寄せる女(ひと)であった。

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2023/07/04
南国の、ただかっこいいヤギたちよ
ハブを探して奄美沖縄の南西諸島を回って8年ほどになる。ハブはいないがヤギはいる。南国で出会ったかっこいい推しヤギたちを見ていただきたい。

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2024/04/01
唐津にて 銘菓けえらん 食べ比べ
にわとりの たまごでなくて 「帰らない」 粋な語源の 餅菓子が 唐津の銘菓 「けえらん」なり

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2023/06/06
そこでしか買えないハードコアみやげは無人販売所にあり
旅の思い出や場所の記憶を持ち帰るのにかかせないアイテムがお土産である。奄美や沖縄など南西諸島へ行ってそこでしか手に入らないものがほしいなら、無人販売所をのぞいてみてほしい。

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2023/05/10
絶景の野付湾、氷上チカ釣り体験
凍りついた水面に丸い穴を開けて釣る魚といえばワカサギが有名だが、北海道の野付半島ではチカというワカサギよりちょっと大きい魚が釣れ、シーズンになると釣り人のテントがに立ち並ぶ。飛び込ませてもらった。

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2023/04/11
新型コロナが生んだ民芸・オリジナルマスクコレクション
コロナ騒ぎが立ち上がった頃は深刻なマスク不足が続いたが、だったら作ったれとばかりに衣料品店や近所のバザー、そば屋、道の駅などでオリジナルの布マスクが売り出されていた。これはまさにニュー民芸ではないかと思いちょこちょこ買い集めていたのだ。

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2023/03/14
プライベート天文台と暮らすということ
野付半島のゲストハウスで出会った天体を撮るために気象予報士の資格を取り、クレーンの免許を取って自宅の庭にプライベート天文台を構える人に話を聞いた。

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2023/02/14
霧多布の海に遊ぶ野生のラッコを見た
霧多布へゆかねば。北海道の東に突き出る霧多布岬の近海には、あのステディなアイドル、ラッコが出現しているのだ。

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2023/01/10
千歳水族館であの「ミンクのコート」のミンクを見た
高級毛皮として名高いミンクのコート、そのミンクを千歳水族館で見てきました

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2023/01/07
西千葉のラウンドアバウトをトレースするミニストップがかっこいい
京成電鉄みどり台駅近くにラウンドアバウトがある。その脇にはの丸みをトレースしたすばらしいミニストップがある。

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2022/12/03
世界はこんなに毒だらけ!特別展「毒」開催!
11月1日より東京上野、国立科学博物館で始まった特別展「毒」。植物、昆虫、爬虫類両生類に菌類から人工毒まで分野を横断した叡智が結集した、あぶなくておもしろい世界だ。

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2022/11/03
北海道、別海町のゴミステーションがあの宝箱
北海道の東端の町で見つけたゴミステーションがあの宝箱だった

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2022/10/17
あの女(ひと)に会いたい〜士別の女・べつかいの女〜
女と書いて「ひと」と読む菓子、「あの女(ひと)」に会いに行く旅。宮ヶ瀬、穂高、小樽に続いて、 広大な北の大地で遠くを見つめている「士別の女」、「べつかいの女」に会いに行った。遠く離れた道北と道東を、今はもういないあの女(ひと)の追憶が結びつけたのだった。

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2022/09/19
床屋のオフィシャル髭ダンディズム
Official髭男dismという人気のバンドがあるが、それにしてもオフィシャルで髭でさらにダンディズムなものなど今の我が国に存在するのだろうか。いるじゃないか、床屋の窓や看板で流し目をキメている渋ジェントルマン達が!

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2022/08/22
カニのミスショット(カニミス)がかっこいい
夜のフィールドワークでの写真撮影にストロボは欠かせない。電源を入れ忘れるとミスショットになるのだが、カニの場合はかっこよくなる。

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2022/07/25
シートの背が鳥に見える
ある日、電車の前のシートの背が鳥に見えた。これは鳥鉄かと思いきや、鉄どころではなかった。飛行機の中、リムジンバス、山崎まさよしに負けないくらいいつでも探しているよ、シートに鳥の姿を。そんなとこにいるはずもないのに。

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2022/07/13
西友「みなさまのお墨付き」ぎりぎりでお墨付いた冷や汁をいただく
消費者テストで80%以上の支持を獲得した商品のみが西友の売場でそれを名乗る事ができる「みなさまのお墨付き」シリーズ。80%ギリギリで合格した「冷や汁」をかきこんだ。

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2022/06/27
ゴーストバスターズみたいになってると気持ちいい!
町にあふれる禁止マークがゴーストバスターズみたいになっていた時、頭の中にレイ・パーカーJr.のあれが流れ、テンションが上がるのだ。

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2022/06/09
世界を俯瞰する巨大イリオモテヤマネコに圧倒された
西表島といえばこの島だけに住む天然記念物、イリオモテヤマネコ。運良く見られたらいいなとか思っていたら、むしろ見下ろされていた。見上げて「ほー」とか言ってしまった。

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2022/05/30
西表島・竹富島・黒島、八重山ハブめぐり
およそ7年間でだいぶ埋まってきたハブスタンプラリーのマップにはまだでかい未踏の地があって、それが自然豊かな八重山諸島の中でも最大のジャングル島、西表島である。

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2022/05/05
「惜しい!もうちょいで幕府」荻野の要害
もしかしたら鎌倉ではなくここに幕府が開かれたかもしれない、そういう場所が厚木にある。

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2022/05/05
富士見台・雨の日にスーパーカーになるマンホール
何の変哲もない路上の光景だが、大雨が降るとマンホールはスーパーカーに姿を変えるのだ。

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2022/04/25
アリを振り切り、木に登れ!狩りバチのテイクアウトが大変だった
山道を歩いていたらでかいクモを引きずって歩くハチに出くわしたので、その様子を観察した。

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2022/03/28
間違えて買ったレンズレビュー
優れたレンズはその場の空気までも描写するという。では間違えて買ったレンズは何を写すのだろう。

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2022/02/28
あの女(ひと)に会いたい〜宮ヶ瀬・穂高・小樽の女〜
女と書いて「ひと」と読む、そんなお菓子を見初めてから、カバンひとつとカメラ・ICレコーダーを持って旅に出た。あの女(ひと)に会いたい。

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2022/01/31
無数の掘り出し物が潜む魅惑のアウトレット 「バーゲンブック売場」に潜入した
「バーゲンブック」というカテゴリーの本がある。単に売れ残りの安売り本かと思いきやさにあらず。バーゲンブック事業の大手、八木書店の地下基地に3人の作家と乗り込んだ。

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2021/12/08
見つけやすい!撮りやすい!冬の昆虫採集はモニュメントで!
冬でも見つかるモニュメント昆虫採集。なんといってもそこに行けば「必ずいる」のがすばらしい(しみじみ)。ここ10年ほどで採集したかっこいいモニュメントビートル達を紹介する。

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2021/11/10
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掛川の茶畑に輝くメタリック巨大バッタの強烈なイメージに曳かれ、作者である中嶋大道さんのアトリエを訪ねた。そこは一度見たら忘れられない「絶対印象」発信基地だったのだ。

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2021/10/13
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2021/09/15
マリトッツォを投げたい!
先の見えないコロナ禍で僕たちの心は鬱屈に支配されている。そこに一陣のハッピーでピースな風を吹き込んだのがマリトッツォだ。そこで思いっきりミット目がけて投げ込みたくなるではないか。

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2021/08/18
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観光や出張、ハブ探し、旅の目的はいろいろだが、そこには宿泊先で備え付けのドライヤーを見るという興趣が、確かに存在する事を声を小さくして言いたい。

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2021/07/21
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昆虫を観察したい!そんなときに見るべきは手すりだった。手すりの虫観察にハマり、本まで出してしまった手すり虫観察家にその愉しみを教えてもらった。

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2021/06/23
コピー機に詰まった紙を愛でる
コピー機がピーピーと警告音を発し、「紙詰まり」を示す。カバーを開け駆動部に詰まった紙を取り出す。そのシワの刻まれた紙は窯から焼き上がった工芸品のようである。

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2021/05/26
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港の岸壁に立っているサビも麗しい鉄の杭、あれは「ボラード」というらしい。いつしかこれがE.T.にしか見えなくなっていた。

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2021/05/03
休みの前日に「明日は仕事だ...」と絶望して寝ると翌日めちゃめちゃうれしい
「明日は仕事だ…」という絶望的な負の感情のエネルギーの反動を利用すれば休日の喜びを爆増させられるのだ。

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2021/04/21
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春の訪れを知らせるタンポポ。カントウタンポポをはじめとした在来種と外来種のセイヨウタンポポが混生しているのはわりと知られているが......なんと、今は雑種ががんがん勢力を増して複雑な事になっている。

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2021/03/30
あのタイプミス「よろしく尾根ギアします」を現実にしたい
「よろしくお願いします」と打つとき高頻度で登場する、打ち間違いのホームラン王、尾根ギア。あれを具現化した。

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2021/03/17
ハブに注意!おれの「ハブ注」コレクション
猛毒ヘビ「ハブ」への注意を促すために据えられた「ハブに注意」看板。約6年間、ハブを探して島々をめぐりながら、路傍に立つ「ハブ注」たちをフォルダーに格納していたのでそれをぶちまけたい。

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2021/01/13
一番キリンに見えるナンはどれだ?「K-1グランプリ」地味に開催!
最近、ナンがキリンに見える。おかげでナンがまた好きになりました。その勢いで「K(キリンに見えるナン)-1」グランプリを開催した。

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2020/12/02
ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!
すっかりワーキングスタイルとして定着したリモートワーク。しかし、我々はここで止まってはいけない。離れていながらも、矛盾や葛藤を抱えながらも、もっと寄り添っていかなければならないのだ。その答えがボヘミアン・ラプソディだ。

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2020/11/06
トラウトはサーモンを超えているか
2020年9月、メジャーリーグでマイク・トラウト選手が通算300号のホームランを記録、ティム・サーモン氏の持っていた球団記録を更新した。この件は「トラウト(マス)のサーモン(サケ)超え」と話題となった。しかし、そもそもトラウトとサーモンの違いは何なのか? サケの専門家に問うた。

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2020/10/09
小説家と「犬の看板」を見せ合う会
高校時代からの友人で小説家の太田靖久が犬の看板を収集している。路上観察としてはわりとポピュラーなテーマだが、小説家だけあって?入り込み方がすごいのだ。集まって推しの犬看板を語り合った。