広告企画♪ 2018年2月19日

「無礼部」はあなたの世代の無礼を実践します

ゆとり世代

ゆとり教育を経験した世代である。特徴としては「打たれ弱い」「ルールは守る」「失敗を恐れる」などがあげられる。

ゆとり世代代表として、ライターの地主くんと江ノ島くんに話を聞いた。
どう?最近ゆとってる?
どう?最近ゆとってる?
--どんなときに無礼だと感じますか?

江ノ島「借りた本にせんべいの粉入れたまま返したり、とかですかね。」
笑って話しているが、聞いていてひやひやするくらいの無礼である。
笑って話しているが、聞いていてひやひやするくらいの無礼である。
ゆとり世代の思う「無礼」には度を越えたものがあったので再現写真を用意した。常識のあるみなさんはこれを見て震えてほしい。

1.コーヒーをこぼした書類を上司に渡す

「あ、こぼしちゃったな、と思ったけど、またプリントアウトするのも面倒なので、と思って。」
「あ、こぼしちゃったな、と思ったけど、またプリントアウトするのも面倒なので、と思って。」
「そのまま渡しました」 しかも片手で。
「そのまま渡しました」 しかも片手で。
ちなみに今回、ゆとり世代に無礼をはたらかれる役として登場するのはリアル僕の上司である。

今回の役回りについてあまり詳しく説明していないので、場合によっては途中で本当に怒られる可能性もある。そうしたら再現写真はそこで終わりである。ちなみにライター江ノ島くんと僕の上司とは初対面だ。

初対面ということは社会人として、まずは名刺交換からだろう。しかしここにも無礼は潜んでいた。

2.名刺を尻ポケットから出す

ご挨拶を、となってからごそごそと尻ポケットをさぐる。
ご挨拶を、となってからごそごそと尻ポケットをさぐる。
まちがっても尻の温度で温まった名刺を渡してはいけないので新人諸君は覚えておいてもらいたい。
でないと上司にまじで怒られるぞ。
でないと上司にまじで怒られるぞ。

3.尻ポケットから出した名刺を片手で渡す

名刺の渡し方は会社に入ってすぐの研修で習ったような気がするが、こればかりは実戦経験を重ねないとうまくならないと思う。

最低限尻から出さない、両手で渡す、くらい覚えておいてほしい。
テーブル越しに渡すのもNG。
テーブル越しに渡すのもNG。
この後の無礼も立ち止まらずテンポよく紹介してしまおう(怖いから)。

4.たぶん寝てる

温かい部屋での打ち合わせではふと睡魔が襲ってくることもあるだろう。だが寝るのは無礼なので太ももにシャーペン刺してでも起きていよう。
こいつ、寝てるよね。
こいつ、寝てるよね。

5.たぶん携帯見てる

スマホの普及にともないスケジュール管理もスマホで、というビジネスマンは多いと思う。しかし中途半端に隠しながら見ているとそれはたぶんLINE見てるかゲームしてるかに見えるので無礼だ。
ばれてるから。
ばれてるから。

6.お菓子食べてる

もう隠す気ないよね。
もう隠す気ないよね。

7.食べかけを相手にあげる

「自分だけ食べてるの無礼かなと思って」
「自分だけ食べてるの無礼かなと思って」
途中から面白がって僕が江ノ島くんに無理にやってもらった無礼もあるが、わけもわからないまま付き合わされた上司の困惑の表情には、いま原稿を書いていても汗をかいている。

礼儀正しいゆとりもいる

一方、おなじくゆとり世代の地主くんは最初に入った会社が厳しかったらしく、そこで礼儀を叩き込まれたと言っていた。
「箸の持ち方から直されたんですよね。」
「箸の持ち方から直されたんですよね。」
だから無礼な若者にはがまんならないとのこと。
だから無礼な若者にはがまんならないとのこと。
無礼の基準は単に世代差だけではなく、育ってきた環境や本人の性格によるところも大きいのだ。もう一度言うが、再現写真は他の人から聞いたエピソードをもとにしたものなので、全員がこうだという話ではないし、実際の江ノ島くんは非常に礼儀正しい若者である。

さとり世代

今回の最年少世代である。その名も「さとり世代」。

物心ついたころから不景気だったため、物欲が少なく穏やかな暮らしを好む草食系の世代である。特徴としては「酒を飲まない」「旅行をしない」「恋愛に淡泊」など。煩悩にまみれて生きてきた先人たちからすると、生まれながらにして悟りを開いていると見られてもおかしくない世代である。

この世代の若者、青山くんに話を聞いた。
僕の隣の席の若者である。
バブル世代横山さんの息子世代。
--青山くん、無礼なことをして叱られたこととかある?

青山「新人研修のときにアイスを食べてたらトレーナーの人にキレられたことがあります。」

--どういうことかな。

青山「部屋にこもっての研修だったんですが、休憩って言われたのでアイス買ってきたんです。他の人たちのお菓子とかコーヒーはオッケーでアイスがダメってわかんないじゃないですか。」

--確かに明確にダメな理由を尋ねられても返しようがないけど、なんかアイスはダメな気がしますね。

青山「納得いかないです。アイスはリフレッシュには最適ですよ。あと高校の頃、小柄な先生を抱っこしたら怒られたこともあります。」

--それもダメですね。

誤解してほしくないが、青山くんは非常に優秀で気遣いもできる人物である。その彼がまれに「無礼だ」と上の世代から言われて理解できなかったことを挙げてもらったまでだ。我々からすると確かに無礼だと思うが、その理由を聞かれると確かに返しようがない。

無礼部、いざ実戦へ

「無礼」の基準は世代毎に違う。「無礼」は時代と共に多様化し、その結果、より個性と深く結びついた新しい無礼が生まれ続けているのだ。

無礼について学んだところで、次は実践編である。実際に無礼をはたらいてみて、その気持ちを体験してみたい。

無礼をはたらく会場は、無礼部発足のきっかけとなった「ブレイブ フロンティア2」のリリース会見会場である。
ここで無礼をはたらくのかー。
ここで無礼をはたらくのかー。


無礼部、いざブレイブの本陣へ。


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