特集 2017年2月20日

メキャベツの育ち方と本当の味、知ってますか?

メキャベツの成長を記録する

しばらくしてからまた覗いてみると、あの葉の付け根にあった小さな芽が成長していた。

やはりこれがメキャベツの正体らしい!
メキャベツは縦に延びるので、虫よけのネットをまくり上げてしまうな。
メキャベツは縦に延びるので、虫よけのネットをまくり上げてしまうな。
11月上旬、ものすごく小さなキャベツになっている!
11月上旬、ものすごく小さなキャベツになっている!
11月中旬、葉っぱが重なりあって、よりキャベツらしくなってきた。
11月中旬、葉っぱが重なりあって、よりキャベツらしくなってきた。
11月下旬、これはもう立派なメキャベツだ。
11月下旬、これはもう立派なメキャベツだ。
なぜそこにという場所に発生したメキャベツ、なんだかかわいいじゃないか。そこらじゅうに芽があるところは、妖怪の百目っぽいけれど。

今頃になってメキャベツの育て方を確認してみたところ(先に答えを知ると育てる楽しみがなくなるので)、どうやら「葉柄」からでた「わき芽」が「結球」して「芽球」となったのがメキャベツらしい。わき芽のキャベツだから、ミニキャベツではなくメキャベツなのかな。

そして日当たりや風通しを良くするために、もっと早い段階で、上の方を残して葉っぱをカットする「葉かき」をしなければいけなかったようだ。
葉かきをしたところ、なんだか魚の骨みたいになった。下の方にでているモワっと開いたメキャベツは、早めに「下芽かき」をするのが正解だったらしい。
葉かきをしたところ、なんだか魚の骨みたいになった。下の方にでているモワっと開いたメキャベツは、早めに「下芽かき」をするのが正解だったらしい。
葉柄のわき芽が結球したら葉かきをして芽球へと育てる訳か。知らない単語のオンパレードだ。すごいぞ、メキャベツ。

メキャベツは収穫が気持ち良い

このメキャベツがどこまで大きくなるのかがよくわからないため収穫のタイミングも謎なのだが、とりあえず育ちの良いものからどんどん食べていくことにした。
クキクキ、クキン。あ、これ楽しい。
クキクキ、クキン。あ、これ楽しい。
残った葉柄が邪魔でハサミが入れられなかったので、指でつまんで捻りを加えてクキンと付け根を折って収穫するのだが、「おー」って小さく声が出るほどびっくりした。

このときの手ごたえが最高に気持ち良いのである。今まででの最高が食べ頃のタラノメだったが、メキャベツはそれを超えるかもしれない。

そういえばどちらも芽。そうか、私は若い芽を摘むことに悦びを覚えるのか。こう書くとすごく悪い人みたいですね。
これがメキャベツか。小さいなー。
これがメキャベツか。小さいなー。
あらためて収穫したメキャベツをよくみてみると、まさにキャベツのミニチュア版。オモチャみたいだ。

キャベツとメキャベツ、育ち方や大きさがここまで違うのに、その姿だけは同じという謎。ここにプチトマトや芽ネギの栽培では味わえない、進化のロマンを感じてしまう。
普通のキャベツってでかいなー。
普通のキャベツってでかいなー。
これは収穫後のブロッコリーから生えてきたわき芽。メブロッコリーですね。
これは収穫後のブロッコリーから生えてきたわき芽。メブロッコリーですね。
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