広告企画♪ 2016年12月26日

ステーキは手間をかけた分だけ美味くなる(ご飯はそうでもない)

油揚げを油抜き

油揚げを味噌汁に使う場合、熱湯をぶっかけて油を抜かないとならない。じゃないと味噌汁が油臭くなってしまうのだ。
熱湯ジャバー。
熱湯ジャバー。
そしてダシ。水と昆布を鍋に入れて着火。まずは昆布のダシを取る。
昆布は水から煮込んでダシを取るんだってさ。
昆布は水から煮込んでダシを取るんだってさ。
もうすっかり暇になった安藤さんが「まだー?おなか減ったー」と言いながらなにか作り始めた。
なんか作ってる。
なんか作ってる。
僕はようやく米を炊く。
火力調整に関してまったく自信がない。どうしよう。
火力調整に関してまったく自信がない。どうしよう。
ダシ汁が煮立ったので昆布を取り出していたら、後ろから『ズ、ズズッ』という音が聞こえてきた。
鍋から直接食ってやがる。
鍋から直接食ってやがる。
僕がダシ汁を作ってる間に、安藤さんはサッポロ一番しょうゆ味を作って食べ終え、ごはんも炊きあがった。

マジカヨ。
便利すぎかよ、炊飯器!
便利すぎかよ、炊飯器!

かつおダシを取る

沸騰したら昆布を取り出して今度はかつお節をドバーっと入れる。1分ほど煮たら取り出して、ようやくダシ汁完成。

まだメニューはなんにも出来ていない。
家でこんなにちゃんとだしを取ったことなんかない。
家でこんなにちゃんとだしを取ったことなんかない。
次は豆腐をカット。定規で計って2cm角に切り出した。
キッチリ計る手間を掛けてみた。
キッチリ計る手間を掛けてみた。
味噌汁の具を煮ている間にジャガイモを揚げる。写真だと分かりにくいかもしれないが、てんてこ舞いである。
ラーメンを食べ終わった安藤さんは眠そう。
ラーメンを食べ終わった安藤さんは眠そう。

味噌汁を仕上げる

具が煮えたら火を止めて味噌を溶かす。味噌を入れてから沸騰させると風味が飛ぶから火を止めるんだってさ。
なんだかんだで手間がかかった味噌汁。ようやく終わりが見えてきた。
なんだかんだで手間がかかった味噌汁。ようやく終わりが見えてきた。
いつもは適当に作って「味が濃い」と言われがちなので味見しながら作った。
いつもは適当に作って「味が濃い」と言われがちなので味見しながら作った。

米が炊けた

ようやく僕も味噌汁が出来て、ご飯も炊けた。待ちくたびれた安藤さんは神妙な顔で僕の仕事を見ている。
お待たせいたしました。
お待たせいたしました。
言っておくが、普段土鍋で米を炊くことはない。だってめんどくさいだろう。
ちょっと固めな気がするが、まぁまぁ炊けた。
ちょっと固めな気がするが、まぁまぁ炊けた。

肉にも手間をかける

安藤さんと僕の足並みがそろったので、「じゃあ肉を焼きますか」とタイミングを合わせて肉の作業に取り掛かる。

ステーキ肉は100g213円のオージービーフを買ってきた。200gで400円。ハッキリ言って激安のステーキ肉である。
『がっつり!!肩ロース』。あごが丈夫な若者向けの肉だ。
『がっつり!!肩ロース』。あごが丈夫な若者向けの肉だ。
中年になると固い肉を食べる体力がない。なので、柔らかくするために家で下ごしらえをしておいた。
包丁の背でたたくと柔らかくなる(らしい)。
包丁の背でたたくと柔らかくなる(らしい)。
まずは包丁の背中でガンガン叩いた。おそらく少しは柔らかくなるだろう。

そして、肉を柔らかくしつつおいしくする漬け汁に漬け込んだ。
あらゆる肉をテロンテロンに柔らかくする秘薬。酵素の力を引き出すためミキサーでペーストにした。
あらゆる肉をテロンテロンに柔らかくする秘薬。酵素の力を引き出すためミキサーでペーストにした。
当サイトの『舞茸で魚肉ソーセージが崩壊した過去』という記事で紹介されているが、舞茸にはマイタケプロテアーゼという、強力なたんぱく質分解酵素が含まれている。

やわらかくなって舞茸のうま味も足されるのだ。これは間違いない。
ジップロックに入れて3時間以上漬け込む。ここまでの準備は家でやっておいた。
ジップロックに入れて3時間以上漬け込む。ここまでの準備は家でやっておいた。
3時間ほど漬け込んだら、肉をジップロックから出してマイタケ汁を取り除く(あとで使うので捨てない)。
脂身と筋を切る。脂身はフライパンで先に焼いちゃう。
脂身と筋を切る。脂身はフライパンで先に焼いちゃう。
安藤さんはフライパンにバターと缶詰のコーンを入れて付け合わせを作り始めた。
相変わらずのスピード感。1分くらいで付け合わせが出来た。
相変わらずのスピード感。1分くらいで付け合わせが出来た。
僕はマイタケ汁でテロンテロンになった肉を焼く。
最初は強火で両面焼いたら、あとは中火で中まで火を通す。
最初は強火で両面焼いたら、あとは中火で中まで火を通す。
安藤さんはパックから出した肉を下味もつけずにそのまま焼く。とにかく手間を掛けない。
安藤さんはパックから出した肉を下味もつけずにそのまま焼く。とにかく手間を掛けない。

そのまんまの方が見た目はキレイ

パックから出してそのまま焼いた安藤牛は、赤身がキレイでおいしそうに見える。これはこれでアリなのかもしれない。
肉ってあれだな、なんでも焼いたらうまそうだな。
肉ってあれだな、なんでも焼いたらうまそうだな。

カットステーキにするらしい

安藤さんを見るとフライパンの上で肉を切っていた。なるほど、カットステーキにするのか。
もう肉も完成。はえーな、おい。
もう肉も完成。はえーな、おい。
ソースは宮のたれ。
ソースは宮のたれ。
安藤さんは焼きあがった肉に宮のたれ(北関東のステーキチェーン『ステーキ宮』の特製たれ)を掛けて完成。すべての料理がそろった。

でもって僕の肉も焼きあがった。
手間かけステーキも焼き上がり。どうですか!
手間かけステーキも焼き上がり。どうですか!
ソースは赤ワインソース。
肉を焼いていたフライパンに赤ワインを注ぐ。
肉を焼いていたフライパンに赤ワインを注ぐ。
アルコールを飛ばす。
アルコールを飛ばす。
ステーキって、要は柔らかい肉とうまいソースの料理ですよ。
ステーキって、要は柔らかい肉とうまいソースの料理ですよ。
ジップロックに残っていたマイタケ汁と醤油、バター、おろし玉ねぎを加えて煮詰めたらソース完成。

あとちょっとだ。
安藤さん、早くも盛り付け。
安藤さん、早くも盛り付け。
ソースをかけて、最後に黒コショウ。
ソースをかけて、最後に黒コショウ。
味噌汁とごはんを盛り付け。
味噌汁とごはんを盛り付け。
テーブルに並べる。
テーブルに並べる。
完成写真を撮る。安藤さんはまた暇そう。
完成写真を撮る。安藤さんはまた暇そう。
出来ました!最後はなぜかビストロスマップみたいなあわただしさになって、ちょっと楽しかった。みんなも調理室を借りて料理対決をするといいよ。
いただきまーす!
いただきまーす!
果たして手間をかけまくって作った料理と全然手間を掛けずに作った料理、どっちがおいしいのか?!

結果は次のページです。

料理はかけた手間の分だけ得するのか、いよいよ検証。

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