広告企画♪ 2016年7月26日

スマホを川の向こうの人に濡らさずに届ける方法

ワイヤー作戦

よく分からない理由でスマホを対岸に届けることになった。さらに安藤さんは「このGalaxy S7 edgeは借り物なので、絶対に壊さないで」と言う。壊さないでと言われても、川に落ちる可能性が高い。水没だ。スマホが壊れる原因である水没が起きる状況下にあるのだ。
安藤さんに道具を渡された
安藤さんに道具を渡された
それだけは避けなければならない。そして、安藤さんは「この道具で対岸にスマホを届けてほしい」と言う。ワイヤーや紐である。大きな積み木を使ってチンパンジーに天井にあるバナナを取らせる実験に近い。そのスマホ版がいま行われようとしているのだ。
こういう作戦です!
こういう作戦です!
ワイヤーや紐を駆使して、上記のような作戦を考えた。紐を対岸に渡すと重みに耐えられないので、ワイヤーを使うのだ。ワイヤーにスマホをくぐらせ、そこには紐が付いていて、その紐を引っ張ることで、ワイヤーをつたってスマホが対岸にやってくるのだ。
スマホを吸盤にくっつけて、赤い部分をワイヤーに通す
スマホを吸盤にくっつけて、赤い部分をワイヤーに通す
対岸にワイヤーを届けるにはどうすればいいのか。ワイヤーは重いので重りをつけて投げることはできないだろう。そこで紐をワイヤーの先につけて、そこに重りをつけて投げ、その紐を引っ張ることでワイヤーが対岸につながる。ワイヤーの先にはスマホに繋がった紐がついていて、たぐりよせるようになっている。
つまりこういうことです!
つまりこういうことです!
これを作るために影のない炎天下で作業をした。走って持って行った方が時間的にははるかに早いのだけれど、橋が使えないという未来がくるかもしれないらしい。暑くてぼんやりと安藤さんの理論を聞いていたけれど、酷い話だな、といま書きながら思った。
完成しました!
完成しました!

対岸へワイヤーを

ワイヤー作戦に必要なものが完成した。これで対岸にGalaxy S7 edgeを届けることができる。水没の恐れもない。我々はいま、未来への夢の架け橋という名のワイヤーを通すことができるのだ。
紐のついた重りを対岸に投げて、
紐のついた重りを対岸に投げて、
安藤さんが紐を引っ張り、対岸にワイヤーを通す、
安藤さんが紐を引っ張り、対岸にワイヤーを通す、
ことができないね。ワイヤーが短い! (矢印までしかワイヤーの長さがなかった)
ことができないね。ワイヤーが短い! (矢印までしかワイヤーの長さがなかった)
準備されていたワイヤーが短くて、対岸にワイヤーを通すことができなかった。未来への夢の架け橋が夢のまま終わった形だ。ワイヤーの端にスマホを引っ張るようの紐がくくりつけてあるので、ワイヤーが対岸に届かないとどうにもできないのだ。つまり失敗である。
無駄な20分だった
無駄な20分だった

ボディーボード作戦

無駄な時間だった。ワイヤー作戦は時間がかかるね、というオチなら分かるけれど、ワイヤーの長さが足りない、は読めなかった。対岸でワイヤーを準備した安藤さんが力なく笑っていた。切り替えて次である。
ボディーボードを使い、
ボディーボードを使い、
こうする作戦です!
こうする作戦です!
ボディーボードを二枚使い、その上に立って、対岸まで渡る作戦である。忍者が水面を進む際の「水蜘蛛」に近いかもしれない。ただこれって浮くのかな、と思うけれど、発案者は自信に満ち溢れていた。
浮くからさ! とのこと
浮くからさ! とのこと
本来、ボディーボードは上半身を乗せて波に乗る道具。体を乗せて浮くのだから、さらに今回はボディーボードを2枚も使うのだから、浮かないはずがないとのこと。なんとなく同意した。全てはGalaxy S7 edgeが水に濡れて壊れないためだ。
ボディーボードと、
ボディーボードと、
靴を接着して、
靴を接着して、
完成!
完成!
これで対岸に渡ればいいのだ。靴をボディーボードに接着する作業を安藤さんがしてくれたが、それが終わると対岸へと向かっていった。いま思ったけれど、スマホを持つ私ではなく、水没の心配がない安藤さんがこっちに来ればいいのではないだろうか。
一歩ずつ、
一歩ずつ、
着実に、
着実に、
はい、転けた!
はい、転けた!


はたして無事対岸に届けることはできるのか。

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