特集 2016年6月7日

「ヘボい」が海を越えた日~ヘボコン・ベイエリア レポート

トーナメント結果発表

ここからは、各トーナメント、優勝ロボットと、投票で決めた「最も技術力の低かったロボット」をご紹介していこう。
なお、当日書いてもらったロボットのデータシートがまだ手元に届いていないため、情報が断片的ですがすみません。こういうヘマがあっても「ヘボコンだからね」で許されるのが、運営サイドから見たこのイベント最大の武器である。
第1トーナメント出場者の皆さん
第1トーナメント出場者の皆さん
The Winner : HEDGEHOG ランダムに動く車をベースにしながら、紐を使うことで動きをうまくコントロールし優勝。ビジュアル的にも初期の潤沢な資源を物語るロボット
The Winner : HEDGEHOG
ランダムに動く車をベースにしながら、紐を使うことで動きをうまくコントロールし優勝。ビジュアル的にも初期の潤沢な資源を物語るロボット
Most Heboi Award : sparkle ユニコーンのかわいさに加え、その下にシャーシが二つ重なっている意味不明さも評価されての受賞。作ったのが4歳の女の子というのもすごい。
Most Heboi Award : sparkle
ユニコーンのかわいさに加え、その下にシャーシが二つ重なっている意味不明さも評価されての受賞。作ったのが4歳の女の子というのもすごい。
第2トーナメント出場者の皆さん
第2トーナメント出場者の皆さん
The Winner : Pooper Scooper 写真奥。車のフロント部分にチリトリを搭載したロボ。ちなみにPooper Scooperは犬の糞を拾う器具のことです。
The Winner : Pooper Scooper
写真奥。車のフロント部分にチリトリを搭載したロボ。ちなみにPooper Scooperは犬の糞を拾う器具のことです。
Most Heboi Award : Mouse Rat 子供が作ったロボットを押しのけ、若者が受賞。もともとタイヤがついていたモーターの回転を腕(?)に費やしたことで、移動手段がなかったことから受賞。
Most Heboi Award : Mouse Rat
子供が作ったロボットを押しのけ、若者が受賞。もともとタイヤがついていたモーターの回転を腕(?)に費やしたことで、移動手段がなかったことから受賞。
第3トーナメント出場者の皆さん
第3トーナメント出場者の皆さん
The Winner : MATTEO 前述したように馬力不足で膠着状態になりやすかった今回、先に敵陣まで攻め込めるスピード型の機体が強かった。(時間切れになると移動距離が長いほうが勝ちになるルールがあるため)
The Winner : MATTEO
前述したように馬力不足で膠着状態になりやすかった今回、先に敵陣まで攻め込めるスピード型の機体が強かった。(時間切れになると移動距離が長いほうが勝ちになるルールがあるため)
Most Heboi Award : JOAQIN ランダムに移動する車をベースに使ってしまったため、何度やり直しても自分から土俵外に出ていってしまい、受賞
Most Heboi Award : JOAQIN
ランダムに移動する車をベースに使ってしまったため、何度やり直しても自分から土俵外に出ていってしまい、受賞
第4トーナメント出場者の皆さん
第4トーナメント出場者の皆さん
The Winner : Copper Head フライ返しによるすくい上げに加え、サイドに伸びた金具を対戦相手に応じて変形させるなど、戦略の多様さで勝利
The Winner : Copper Head
フライ返しによるすくい上げに加え、サイドに伸びた金具を対戦相手に応じて変形させるなど、戦略の多様さで勝利
Most Heboi Award : The Oracle-bot 明らかにバランスの悪そうな、重心の高い本体。スタートで手を放すと同時に転倒し、受賞。
Most Heboi Award : The Oracle-bot
明らかにバランスの悪そうな、重心の高い本体。スタートで手を放すと同時に転倒し、受賞。
第5トーナメント出場者の皆さん
第5トーナメント出場者の皆さん
The Winner : Spider 右。スピードで攻めるタイプかと思いきや、正面の二本の角を当てて相手の進路を狂わすなど、トリッキーな活躍を見せた。
The Winner : Spider
右。スピードで攻めるタイプかと思いきや、正面の二本の角を当てて相手の進路を狂わすなど、トリッキーな活躍を見せた。
Most Heboi Award : Queen Glacier 1回戦でSpiderと対戦、Spiderの角の間に閉じ込められ、その場でくるくる回りつづけるというキュートな芸で観客を沸かせ、受賞。
Most Heboi Award : Queen Glacier
1回戦でSpiderと対戦、Spiderの角の間に閉じ込められ、その場でくるくる回りつづけるというキュートな芸で観客を沸かせ、受賞。
第6トーナメント出場者の皆さん
第6トーナメント出場者の皆さん
The Winner : Garaxy Express 真ん中の銀色の機体。マスターヨーダをいただくこのマシンは圧倒的な対戦相手の弱さとミスに恵まれ勝利。これがフォースの力か。
The Winner : Garaxy Express
真ん中の銀色の機体。マスターヨーダをいただくこのマシンは圧倒的な対戦相手の弱さとミスに恵まれ勝利。これがフォースの力か。
Most Heboi Award : Queen Glacier 資源不足に悩まされた最終トーナメントの中でも、群を抜いて貧弱だったロボ。モーターの先端にテープを巻いて振動させ動くのだが、スイッチを入れるたびにテープが吹っ飛んでいくので5回くらい試合をやり直した。
Most Heboi Award : Mire
資源不足に悩まされた最終トーナメントの中でも、群を抜いて貧弱だったロボ。モーターの先端にテープを巻いて振動させ動くのだが、スイッチを入れるたびにテープが吹っ飛んでいくので5回くらい試合をやり直した。
アメリカのDIYスキル水準の高さに驚くとともに、それでもできてくるロボットがことごとくヘボいという、矛盾した2つの現象を一気に味わえる、最高のイベントだった。

なにより最初に書いたとおり、みんなが「ヘボい」という言葉を覚えてくれて、僕が提唱したとおりのポジティブな概念として捉えてくれたこと、それで思いっきり楽しんでくれたことが、うれしかった。

もう最高としか言いようがない

めちゃくちゃつかれたけど、めちゃくちゃ最高の4日間でした。もういくら書いても書き足りないので、あまった情熱で最後に叫んで終わりにします。ウオーーー!!!
特によかった展示に送られる、Make: Editor's Choice のリボンをもらいました。ウォー!!
成田に着いてから最後に撮った一枚。右が今回の出展および旅程の面倒を全部見てくれた、Maker Faire Tokyo事務局の浅原さん。死ぬほど疲れたと思いますが本当にありがとうございました。勢いで謝辞入れちゃうと、ベイエリアに誘ってくれた田村さん、現地でご協力いただいたボランティアスタッフの皆さん、弊社駐在メンバー、みんな本当にありがとうございました!!!!!!

次は世界大会!

ヘボコンは世界に向けて、さらなる一歩を踏み出します。次は8/7、 Hebocon World Championship 開催!とりいそぎ英語告知のみアップしておりますが、近日、日本語記事も掲載します!

それから8/6~7は東京で、Maker Faire Tokyoがあります!同日開催の両イベント、MFTが終わってからヘボコンに来るとちょうどいい時間割になっておりますので、ぜひハシゴしてください。

ヘボコンの最新情報はこちら(国内向け)こちら(グローバル)をチェックしてください!

告知:頭の悪いメカ 発表会やります

実用性もなければ社会的意義も知性もない、頭の悪い機械を作っている人たちでトークイベントをすることにしました。詳しい紹介記事はこちら

イベント概要
fabcross × デイリーポータルZ presents
頭の悪いメカ 発表会
6/25(土) 17:00 OPEN 18:00 START
東京カルチャーカルチャー

役に立たない機械を作っている人たちのトークショーです。
・石川大樹(デイリーポータルZ編集・ヘボコン主催)
・爲房新太朗(デイリーポータルZライター)
・てらおか現象(マンガ家、Fabcrossライター)
・藤原麻里菜(Youtubeチャンネル「無駄づくり」)
・マンスーン(ハイエナズクラブ、オモコロ等ライター)
・森翔太(パフォーマー、映像作家)
・司会:越智岳人(fabcrossウェブマスター)
・ゲスト:きゅんくん(ロボティクス・ファッション・クリエイター)

チケットはこちら→カルカルイベントページ
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