特集 2016年4月14日

短すぎるガードレールって何なの?

新幹線は特別に守られている

短すぎるガードレールから始まってメーカーの見分け方まで分かるようになったが、最後に新幹線の話をしたい。

新幹線のガードはすごいのだ。新幹線は、線路が高架だったり地下だったりするのでそもそも近づくことができない。たまに地上から近づける場合は、隣の道路に設置されるガードレールは最強のS種になったり、あるいは二重になったりする。
これがその現場です
これがその現場です
新幹線が地上に顔を出す、JR日暮里駅。その上を通る橋は、ここだけ妙にフェンスが高い。
上から見るとこんなふう
上から見るとこんなふう
日暮里駅のこの橋の上からはたくさんの種類の電車が見られるので子どもたちに人気の場所だが、新幹線の通るところだけフェンスがじゃまで非常にみづらい。
非常にがっちり
非常にがっちり
車道の外側はガードパイプでがっちり守った上、歩道の外側も改めて分厚くガード。

絶対になにも落とさせないぞという強い意思が伝わってくる。
これも高すぎるフェンス
これも高すぎるフェンス
田町と品川の間にある札の辻橋もそうだ。

ここを通るたびに、フェンスが高くて新幹線が見づらいなと思ってたんだけど、逆だった。新幹線が通るからこんなふうになってたのだ。

ちなみにこういうのを落下物防止柵というらしい。この場合は人や車両が転落するのも防止しているんだろう。まったく分かってなかった。

短すぎるガードレール、ちゃんと意味がありました

なんとなく道路の脇に柵あるよね、と思っていたが、ガードレールや新幹線の上の落下物防止柵などなど、それぞれちゃんと役割があってそこにいるんだということに気がついた。

短すぎるガードレールにもちゃんと役割がある、ということを知りました。

なお、内容の多くの部分を知人の大貫剛さんに教えていただきました。ありがとうございました。

本が出ます

去年「街角図鑑」という、街で見かけるパイロンとかガードレールみたいななんでもないものを集めて図鑑にしたいね、という記事を書いたのですが、そんな本が本当に出ることになりました。
当サイトからはライターの伊藤さんと大山さんも執筆しています。発売は4月28日で、予約受付中です。よかったら読んでみて下さい。
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