特集 2016年3月30日

電子レンジの押したこと無いボタン料理

一旦安心したいの。なめらかプリン。

プリン作るの初めてかもね
プリン作るの初めてかもね
次に作るのはなめらかプリン。電子レンジで作れるっていう定番レシピのプリンだが、一回安心したい、電子レンジへの信頼感をもう一度取り戻したいがための選択である。
写真上部のプリン液がこぼれている所は見なかったことにしてくれないかね。
写真上部のプリン液がこぼれている所は見なかったことにしてくれないかね。
それにしても電子レンジプリンの電子レンジ以外のところの比重が大きい。カラメルを作って、牛乳を70℃にして卵と混ぜ合わせて50℃にして、50℃のお湯を張った天板で…と書いている。

電子レンジの「自動調理レシピ」なのに、自動さが全然なくてたまたま最後に電子レンジを使うだけのレシピみたいだ。
安心の出来上がり。
安心の出来上がり。
初めて作った料理が上手くいくと嬉しいですね。
初めて作った料理が上手くいくと嬉しいですね。
しかし安心の出来上がり。文句なく美味い。良かった、やっぱり電子レンジさんはすごい、すごいっすよ!
石像で言えば完全にこれ。
石像で言えば完全にこれ。
もう、途中から電子レンジが好きになってきている。好きなモノをちゃんと良いと言えると嬉しい。頑張れ電子レンジ!頑張れ電子レンジ!

信じてますよ電子レンジさん

炊き込みご飯!?
炊き込みご飯!?
信頼を取り戻した電子レンジさんにまたちょっと試練を与えていく。冷たい食べ物をあたためる、寂しさを感じさせる家電の電子レンジさんが炊き込みご飯を炊くという。
お茶漬けみたいだけれど生米
お茶漬けみたいだけれど生米
お米と具材に熱湯をかけてレンジアップすれば炊き込みご飯が出来上がる。熱湯用意するなら、その熱源でお湯と炊き込めばいいじゃん。っていう向きもあるだろうが、俺もそう思う。
美味そうに写真撮れた。
美味そうに写真撮れた。
しかし炊きあがりは悪く無い。少し芯があるが、浸水時間が短かったせいだろう。味はうまい。
無表情で胸を撫で下ろす気持ちである。
無表情で胸を撫で下ろす気持ちである。

本当にイケるのか、から揚げ

から揚げ。から揚げ!?
から揚げ。から揚げ!?
最後に作るのはから揚げである。レンジでから揚げ。先ほどのカツレツの例もあって不安が凄い。レシピを見ても揚げずに出来るから揚げ粉ではなく、普通のから揚げ粉をまぶしてボタンを押せと書いてある。

電子レンジとの信頼関係がどれだけ出来上がっている前提なのか。
これは違う食べ物感があるね。
これは違う食べ物感があるね。
私もね、私も信じてないわけではないですけれど、比較のために揚げなくても出来るから揚げ粉を用意した。
これらがから揚げになると…?
これらがから揚げになると…?
普通のから揚げ粉と揚げないから揚げ粉をそれぞれまぶしてレンジに入れる。入れる時点でそれぞれの見た目が全然違うけれどもこれが両方共から揚げになって出てくるのか?

そう信じたいがカツレツがあったのでどうなんだろうと思ってしまう。頼む、から揚げになってくれと祈りながらレンジに入れた。
両方共よくわからないものになったな。
両方共よくわからないものになったな。
から揚げ粉のものは鶏の照り焼きとなった。から揚げ粉って小麦粉と調味料と考えると照り焼きとほぼ同じ。から揚げと鶏の照り焼きは水分量だけの違いなのかという気づきを得た。

対して、揚げないから揚げ粉をまぶしたものは駄菓子のようになり、水分の差があってもちゃんとから揚げのようにはならないのだなと感じた。
理(ことわり)を感じる
理(ことわり)を感じる
電子レンジの特徴として内部から熱を入れたり、外からじんわりと熱を入れることは上手いが揚げ物のように水分を一気に飛ばしていくという調理法はやっぱり難しいのだろう。という特徴がよく見えてきた。

じゃあなんで、レシピブック作った人たちは揚げ物を入れようと思ったのか。そこだけは全くわからない。

ものは使いようというが、電子レンジは知らなかったポテンシャルを秘めていた。
ものは使いようというが、電子レンジは知らなかったポテンシャルを秘めていた。
フライあたためと塩サバを焼くのは本当に便利で美味しい。積極的に使っていきたい機能である。それ以外についてはちょっとレシピをつくった側の無茶振りがすぎるのではないか。

そしてなぜ名古屋にはこんなに石像が多いのか。撮りためていた分はまだまだあるのだけれど、全然使いみちがないからこのままお蔵入りするのだと思うが、それでいいと思う。
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