特集 2016年2月10日

『10分どん兵衛』を超える10分カップ麺を見つけた

次回もアイキャッチを入れるかは未定。
次回もアイキャッチを入れるかは未定。

10分ラ王はどうだ?

ここまでで傾向が判ってきました。3分で出来ちゃうカップ麺は10分の入浴に耐えられないみたいです。麺職人は4分だったからマシだったけど、それでも弱いので5分待つ奴を選ぶといいっぽい。

ってことで、ラ王。20年前のラ王は生麺で1分で出来る奴だったけど、今は5分かかるノンフライ麺になってます。
小袋が多い。
小袋が多い。
ラ王は小袋が多いです。チャーシュー、かやく、粉末スープ、液体スープ。最初に入れるのはチャーシューとかやくだけ。スープは粉末も液体も食べる直前に入れます。
液体スープはふたの上に乗せて温めておく。
液体スープはふたの上に乗せて温めておく。

で、ボタバラなんですけどね

まだ書くか、って感じでしょうか。見てない人にはサッパリわからないもんな。でも書く。

ボタバラって、割りと平気で貧乏とか雑多な物をバカにするんですよ。下品で粗野で汚らしい、みたいな。あからさまに嫌悪してフォローなし。

普通は貧困の中にも愛とか人情とかキレイなものもあるんだよ、みたいなきれい事を描くんだけどそういうの一切ない。もういっそ清々しかったです。
出来ました、10分ラ王。
出来ました、10分ラ王。
ノンフライのカップ麺は規定の時間で作ると麺がやや固いんですが、10分待ったことですっかり戻って生麺食感になりました。

ただ、噛んだあと、わずかに粉っぽさがあります。そこは麺職人と共通。日清の麺の特徴でしょうか。
まぁまぁおいしいけど、ちょっと粉っぽさがあります。
まぁまぁおいしいけど、ちょっと粉っぽさがあります。
チャーシューは大きさも厚さもカップ麺の域を超えており、単体トッピングで100円は取れる味です。

スープは脂がたっぷり浮いており、本能をガツンと刺激し、強制的にうまいと感じさせられます。でも健康には悪そうなので、ちょっと残しました。
このチャーシューはすごい。フリーズドライの技術力が高い。
このチャーシューはすごい。フリーズドライの技術力が高い。
おいしさ ★★★★
やさしさ ★★★★
おすすめ ★★★
10分だと粉っぽさが出ちゃうので7分くらいがちょうどいいかも知れません。

10分ニュータッチ、これが正解

ここで満を持して登場のニュータッチ『凄麺』。これが10分どん兵衛を超えてきました。

凄麺は普通に食べてもうまいなぁと思ってたけど、10分待ったらもっとうまくなったのでした。今後は積極的に10分待っていきたいと思います。

凄麺シリーズは色々あるけど、味噌ラーメンをチョイス。
凄麺シリーズは色々あるけど、味噌ラーメンをチョイス。
カチカチに乾燥したノンフライ麺。いつも思ってたんだけど、規定の5分じゃ戻りきらないんですよ。
透明感がある乾麺。これが10分後に生麺になる。
透明感がある乾麺。これが10分後に生麺になる。
乾燥具材はネギのみという潔さ。
乾燥具材はネギのみという潔さ。

腹上死する主人公の父

ボタバラの終盤、唐突に登場人物が死んだんですが死因が腹上死。そしてそれをサラッと遺族に伝える医者。目の前に愛人。

ねーよ!って突っ込まざるを得ないでしょう!毎回そういう感じで40回ですから。そりゃあもう、毎日楽しみでしたよ。

2ヶ月という短い期間ではあったけど確実に人生に潤いが出ました。ありがとうございます、中島先生、スタッフ、出演者の皆さん。
スープを溶かしておろしニンニクを添えたら完成。
スープを溶かしておろしニンニクを添えたら完成。
食べてみるとこれが本当に生麺みたいな食感でした。しかもラ王や麺職人の様な粉っぽさもありません。どういう技術だ、これ。オーパーツか。

伸びを感じさせないモチモチ食感で、インスタントとは思えません。『凄麺』の名の通り、とにかく麺が凄いです。
この麺、カップ麺とは思えない。
この麺、カップ麺とは思えない。
確かに具はネギだけだけど、大振りにカットされたネギは脇役ではなくしっかり主張があり頼もしい。スープの味もカップ麺の域を超えていて麺に負けてません。 これは10分待つ価値がありますね。
おいしさ ★★★★★★
やさしさ ★★★★
おすすめ ★★★★★★
★5が満点といいつつ6つ付けちゃいました。

ついでに10分手織里庵

凄麺シリーズのヤマダイから、同様のノンフライ麺を使った蕎麦、手織里庵の『かき揚げ天ぷらそば』も10分で試してみることにしました。

前から思ってたけど、これも規定の5分だとちゃんと戻らないんですよ。
実売200円くらい。そば粉4割というのがたのもしい。
実売200円くらい。そば粉4割というのがたのもしい。
かやくは刻みねぎ、具は大きなかき揚げです。
このかき揚げもすごい。
このかき揚げもすごい。
10分待ってみたらちゃんとやわらかく戻って蕎麦になってます。10分待つ作法は実は手織里庵のためにあるのではないかというハマリっぷりです。

ただ、後味がやや粉っぽい。その辺、なんの違和感も無い凄麺には劣ってしまうかな。
思わず普通の器に盛付けたりして。
思わず普通の器に盛付けたりして。
大きなかき揚げは海老とごぼうの香りがよい。実売200円ちょいのインスタントでこれだけの味が出せれば及第点です。
カップ麺も器に盛るとおいしそうでしょう。料理に器は大事ですよ。
カップ麺も器に盛るとおいしそうでしょう。料理に器は大事ですよ。
凄麺も手織里庵も規定の5分で食べるより10分待った方がおいしいと思います。
おいしさ ★★★★★
やさしさ ★★★★
おすすめ ★★★★★
ニュータッチのノンフライカップ麺は10分待つとうまい。これを『10分ニュータッチ』と命名して記事を終わらせたいと思います。

ごちそうさまでした!
ヘボイ立ち食い蕎麦よりはおいしい。
ヘボイ立ち食い蕎麦よりはおいしい。

10分ニュータッチ、試してみてね!

日清からもヤマダイからも、まして東海テレビ(ボタバラの制作局)からもキックバックなどはなくステマではないわけですが、10分ニュータッチはどん兵衛よりおいしいし、新・牡丹と薔薇は大変に面白かったです。

ここ数日カップ麺ばっか食べてたので、10分ニュータッチはおいしいけど僕はしばらくいいかなってのが正直なところ。

代わりにみなさん食べておいて下さい。
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