特集 2016年2月10日

JRの料金路線図、山手線が消えるのはどのへん?

片道100キロ以上の切符は途中下車が可能!

山手線内から100キロ以上離れた場所の料金路線図を確認したい。ところが、困ったことに、料金路線図は必ず改札を出た場所に存在する。

いちいち改札を出て確認し、また切符を買って……ということをしていると、お金がいくらあっても足りない。どうすれば確かめられるのか……。
そういえば、JRの切符ってたしか長距離だと途中下車ができませんでしたっけ?
そうだ! 片道100キロ以上の切符だと途中下車できたんだった。
詳しい説明は省くが、営業キロが片道100キロを越える乗車券は、途中下車が可能なのだ。
ややこしい言いまわしだけど、片道の営業キロが100キロ以上だと、途中の駅でぶらり途中下車ができる
ややこしい言いまわしだけど、片道の営業キロが100キロ以上だと、途中の駅でぶらり途中下車ができる
東京から沼津までの往復乗車券を買うと、山手線の駅以外で途中下車が可能で、例えば、横浜や小田原で途中下車し、観光してから沼津まで行く、ということもできる。

しかも、切符の有効期間も長くなるので、途中下車したところで一泊してから帰りも途中下車しつつ帰ってくる。ということも可能だ。

このルールにもとづいて乗車券を購入すれば、お金を気にせず、料金路線図を途中下車しつつチェックできるという寸法だ。
沼津まで買いました
沼津まで買いました

なかなか消えない山手線

ということで、熱海にやってまいりました。

駅前に降り立ったのはじめて
駅前に降り立ったのはじめて
駅前の無料足湯には目もくれず、切符売り場に向かう。
おぉ……これは!
おぉ……これは!
ズドーン!
ズドーン!
山手線が、ある……。

熱海から山手線内までは1940円になるにもかかわらず描いてある。これは1660円以上でも、利用者が多い駅は路線図に描かれるということだろうか。

あと、どうでもいいが、熱海の山手線は各駅から伸びる乗り換え路線がカラフルでかわいい。

これは1660円以上でも、利用者が多い駅は路線図に描かれるということだろうか。

ちなみに、熱海からだと、大井町までは1660円、品川に行くといきなり1940円に値上がりするらしい。

これはもしかして、熱海から品川に行く場合、大井町までの切符を1660円で買って、大井町でいちど下車し、改めて大井町から品川までの切符140円を購入した方が安いのでは? と思った。

ただ、JRの料金システムはちょっと複雑でわからないことが多いので、ここでは深く掘り下げないでおきたい。

山手線に近づくにつれて現れる料金表示

さて、気になるのは熱海駅のとなり、湯河原。湯河原までくると、山の手線内の駅も一部1660円区間になるのではないか?
一部書いてある!
一部書いてある!
乗り換え駅が消えて1660円区間の駅が出てきた
乗り換え駅が消えて1660円区間の駅が出てきた
湯河原のさらに隣、真鶴はどうか?
中央線がでてきた!
中央線がでてきた!
真鶴まで来ると、中央線が登場する。しかし、面白いことに、水道橋や千駄ヶ谷までは1660円らしいけど、おそらく飯田橋や四ツ谷は1660円以上かかるので省略してあるのがおもしろい。

熱海より先で山手線が消えるのは?

熱海から上り方面に進むと、駅がジワジワ増えてくるのがおもしろかったが、下り方面だとどこから山手線が消えるのか?

熱海の下り方面の隣駅は、まず函南である。
函南ですっぱり消えた山手線
函南ですっぱり消えた山手線
山手線が消えた。

これは、函南駅からJR東海のエリアになるので消えるのも納得がいく。路線図も、JR東日本エリアは緑色、JR東海エリアはオレンジ色に分けられている。

では、熱海から同じJR東日本の伊東線の方へ下っていくとどうだろうか? 途中下車した函南から別途乗車券を購入して引き返して行ってみた。
伊東線の真ん中らへんの駅、網代駅
伊東線の真ん中らへんの駅、網代駅
山手線は……
山手線は……
ありました
ありました
網代駅は、山手線内から1660円以上あるものの、やはり同じJR東日本グループだからか、しっかりと残っていた。

網代駅でさえ山手線が描かれていたということは、おそらく終点の伊東の料金路線図にも山手線は描かれているだろう。たぶん。

山手線、なかなかしぶとい。

山手線、JR東日本内であればなかなか消えない

今回わかったことは

1) 料金路線図は、営業キロが100キロまでの駅が掲載されている。
2) 利用者の多い駅は100キロ以上でも掲載されていることがある。
3) JRの管轄が変わると、デザインもがらっとかわる。

などだ。

これは、オフィシャルに確認したものではないので、違うかもしれないけれど、概ね間違ってはないと思う。

東海道線を下った場合はJRの管轄がかわるまでずっと描かれていた山手線。

では、山手線から北上した場合はどこまで山手線が描かれているのか……。

理論上は、高崎や宇都宮の手前あたりで消えるはずだ、しかし、残念ながら今回調査はできなかったので、またの機会に調べてみたい。

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やります
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