特集 2016年2月10日

JRの料金路線図、山手線が消えるのはどのへん?

秋葉原で落ち合う

さて、ふたりとも滞りなく各駅の料金路線図を撮影しつつ、2時間ほどで秋葉原に到着した。
秋葉原に到着
秋葉原に到着
秋葉原でおちあった後、それぞれが撮影してきた料金路線図をながめながらなにがどう違うのか鑑賞してみた。

まず面白かったのは、山手線の形だ。まん丸のものも多いのだが、看板のサイズによる制約で、いろんな形に歪んでいるのが面白い。

ぼくが見た中では日暮里がずいぶんひしゃげてるなと思ったが、井上さんが採取してきた品川は上下に潰れたものと、左右に潰れたもの、まんまるのもの、の3パターンが同じ駅の別々の場所にあった。
いろんな形の山手線by品川
いろんな形の山手線by品川
料金路線図の山手線の歪みパターンを堪能したい場合は、品川がおすすめであるということがわかった。

端っこはどこまで入ってるのか問題

さて、この料金路線図、駅の場所によって、端っこの駅が微妙に変化しているということはさきほど書いた。

中心駅の場所によって端っこの駅も少しづつ変わっていく。

例えば、宇都宮は、王子までは存在していて、上中里に入ると消える。といったぐあいだ。
王子は端っこが宇都宮だが
王子は端っこが宇都宮だが
宇都宮が消える上中里
宇都宮が消える上中里
王子より北にある駅では宇都宮まで入っていたのだが、王子の隣の上中里に入ると宇都宮がぷっつり消える。

しかし、ふしぎなことに、上野に行くと宇都宮が復活する。
宇都宮復活
宇都宮復活
料金路線図では、起点となる駅から遠い順番に少しづつ消えていくのかな? とぼんやり考えていたのだが、上野で宇都宮が復活している意味はなんなのか?

やはり上野は「宇都宮線の起点ぞ」という意味もこめて宇都宮があるのだろうか?

もしかして1660円?

端っこの駅が消えたりまた出たりする基準がよくわからないですね? ボードのスペースで決めてるのか?
なにが基準なんでしょうね……。距離かしら……。
ん!?
ん!?
あれ? これってもしかして……端っこの駅って全部1660円じゃないですか?
あ! ほんとだ! そうですよ、これ1660円ですよ!
でも久里浜は1420円で終わってる……。
いや、いいんですよ、久里浜は終点だから。ほかはほとんど1660円で終わってますよ! 料金路線図は基本的に1660円までの駅しか載せないんですよ!
蒲田の料金路線図。たしかに1660円の駅までしか載ってない
蒲田の料金路線図。たしかに1660円の駅までしか載ってない
この「端っこの駅はほとんど1660円」というのは、我々、路線図マニアからしたら大発見である。鉄道マニア内ではすでに周知の事実だったかもしれないが、ただの路線図好きはよく知らなかった事実である。
<もどる ▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>

デイリーポータルZを

 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ

↓↓↓ここからまたトップページです↓↓↓