特集 2014年11月10日

Make: vs DPZメディア対抗ヘボコン対決!

第3回戦 セレブMakey 1号(鹿野) vs ラグナロク~神々の運命~(藤原)

これまでの戦いぶりを見るに、どちらも抜群の安定感を誇る2体である。これは結果の読めない試合だ。
赤い騎手を乗せたビジュアルも偶然の一致を見せた2体、勝負の行方は。
前進するにつれてコースを逸れたカメが横を向いてしまい、前進できなくなるセレブMakey
前進するにつれてコースを逸れたカメが横を向いてしまい、前進できなくなるセレブMakey
殺ロボマシーン戦でも見られた展開だが、牽引スタイルのロボはこの状態になると動けないのだ。

ただ、これにはメリットもある。他のロボはコースを逸れると場外へ一直線だが、牽引型はこうして暴走にブレーキがかかるのだ。現に、先ほどの試合ではその間に相手の自滅を誘い勝利している。
しかし今回は相手のコントロール性能も高く、自滅は狙えない。
しかし今回は相手のコントロール性能も高く、自滅は狙えない。
なお、試合には1分の時間制限がある。膠着状態が続いた場合は、1分経過時点で移動距離が長いほうが勝つことになっているのだ。
ミニヘボコンのポイント8

時間制限に注意
なぜ移動距離で判定するかというと、このルールがない場合、たとえば漬物石を持ってきて「ロボットです!」と言い張れば最強になってしまう。押し出されないし、倒れないからだ。
そういう必勝パターンをつぶすために、こういうルールになっている。
両者、動きのないまま試合終了。判定でラグナロクが勝利!
両者、動きのないまま試合終了。判定でラグナロクが勝利!
安定型の似たタイプ同士の対決。北欧の神のご加護か、それとも妖怪のしわざか、軍配はラグナロクに上がった。

戦況はデイリーポータルZチームが2勝でリード、Make:チームは1勝。次でMake:チームが勝てば引き分けに持ち込めるが、はたして…。

また、この時点で、2勝を勝ち取った藤原さんが今回の模擬戦のMVPに確定。他の参加者より「なんかイライラする」との賞賛を浴びた。

最終試合 水玉きのこと仲間たち号(森田) vs 殺ロボマシーン1号(きだて)

水玉きのこにはハサミの餌食となりそうなヒモ状のパーツがない。しかし殺ロボマシーンのハサミは、リーチの長いパンチと考えても普通に強力である。
一方で足元の安定感に欠けるため、水玉きのこの突進が決まればひとたまりもないだろう。

攻め vs 攻めの、派手な試合展開となりそうだ。
まずは猛突進をかけた水玉きのこが場外へ。再戦ルールにより仕切りなおし
まずは猛突進をかけた水玉きのこが場外へ。再戦ルールにより仕切りなおし
2回目は両機かなり接近するも、接触の直前で水玉きのこがコースを逸れ、再び場外に
2回目は両機かなり接近するも、接触の直前で水玉きのこがコースを逸れ、再び場外に
ちなみに再戦ルールは2回まで。3回目は、どちらかが場外に出たらその時点で負けとなる。
ポロポロとパーツが取れ、もう満身創痍の2体。
ポロポロとパーツが取れ、もう満身創痍の2体。
ほんとにほんとの最終試合、待ち伏せする殺ロボマシーンに水玉きのこの突進が炸裂!
ほんとにほんとの最終試合、待ち伏せする殺ロボマシーンに水玉きのこの突進が炸裂!
しかし殺ロボマシーンは持ちこたえた!!進路の逸れた水玉きのこはそのまま場外へ…
しかし殺ロボマシーンは持ちこたえた!!進路の逸れた水玉きのこはそのまま場外へ…
決まれば強いと思われていた水玉きのこの突進が、なんと受け流されてしまった!この日もっとも手に汗握る試合であった。

こうして最終試合は殺ロボマシーンの勝利、対決は3勝1敗でデイリーポータルZチームの勝利で、幕を閉じた。
メガネ二人による勝利の一枚
メガネ二人による勝利の一枚
鹿野さん森田さん、ご協力ありがとうございました。
鹿野さん森田さん、ご協力ありがとうございました。

次はあなたの参加を待っています!

このように、技術でなく工夫や戦略や運が戦況を左右するのがヘボコンである。(もはや9割は運)
また、技術的に高度すぎるロボットにはハイテクノロジーペナルティが課せられることにもなっている。

技術のない人、飽きっぽい人、集中力のない人へ。これはあなたのための大会です。ぜひ、ご参加ください!

ミニヘボコンは11/23(日)~24(月祝)の2日間、「Maker Faire Tokyo」の会場内で開催。全6回のうち3回はすでに受付が終了しましたが、残りの3回は開催当日、会場での受付となります。
日程、参加方法、ルールなど詳しくはこちら。

撮影協力:

はんだづけカフェ
http://handazukecafe.com/
はんだづけカフェは誰でも無料で使えるフリースペースです。お茶は出ませんが、はんだごてを始め、便利な工具が揃っています。また、電子工作系の書籍も充実しております。
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