特集 2014年9月10日

歩きスマホは思った以上に危険

みんなガチで凄い

今まで当サイトの方々は何度も参加していたので、気軽に「参加させてください!」と言って参加したのだが、さすがモノづくり最大級の祭。入り口からヤバい。
なんかヤバいのいる(信長像じゃない方)。
なんかヤバいのいる(信長像じゃない方)。
知り合いと「なんか凄いのありますね」「まさか、あれ作ったりはしてないですよねー」と言いながら入場したが、この戦車も参加者の方が制作したものらしい。マジかよ。
なんだよ、戦場じゃん。なんのイベントだ。
なんだよ、戦場じゃん。なんのイベントだ。
間違って戦場に半笑いで入ってきてしまった。先ほど、もがく歩きスマホと甲子園球児は感動のカテゴリでは同じ、と書いたが同じモノづくりカテゴリでも私はコケた歩きスマホで他の方は甲子園球児である。
我が展示スペースのガラクタ感よ。
我が展示スペースのガラクタ感よ。
あっ、壊れた。
あっ、壊れた。
テーピングでガチガチに固める。満身創痍で試合に臨む歩きスマホ。泣ける場面だ。
テーピングでガチガチに固める。満身創痍で試合に臨む歩きスマホ。泣ける場面だ。
いきなり戦場に放り込まれて壊れる歩きスマホ。実力だけでなくコンディション面からでも劣勢。どうやって戦っていくものか。

高いハードル

味わい深い、子供のポカーン顔
味わい深い、子供のポカーン顔
そんな劣勢の中でもイベントは始まり、お客さんは来る。「動く歩道を歩く歩道と間違って言ってしまうから歩く歩道を造りました」から「こっちが歩きスマホです」と言うと、大人の方はある程度意図を理解してくれる。

が、子供に全く通じない。
この熱中っぷりよ。
この熱中っぷりよ。
それに反して、当サイトライターの小堀さんが作った鼻水の出る何らかのマシーン(そのうち記事になるでしょうから詳細は割愛)には夢中である。

小堀マシーンから鼻水が出た時には「うっひゃー!」と喜んだ子供が歩きスマホを見て「歩きスマホってそういう意味じゃないしー!」って言いながら去っていった。何だその本能と理性の共存は。

Makeの懐の深さ。

それでも興味を示してくれる人はいて「何ですか?」と聞かれ、答えようとしたら「分かった、スマホの画面触ったらセンサーとかで動くんだ!」とか言われたりもしたが、スミマセン、TAMIYAのキットで動くんです。と力なく答えるのみ。
スマホの画面のタッチした軌道どおりに走るスマホ。
スマホの画面のタッチした軌道どおりに走るスマホ。
というか、そんな夢みたいなモノあるものかよ。と思っていたら他の展示でまさにあった。衝撃。そんなこと出来るのか。人が想像しうる物は全て実現出来る。とかいう言葉を思い出した。

これは困ったな、手も足も出ないぞ。と思っていたら歩きスマホの様子が変わった。
おや、歩きスマホの様子が…?
おや、歩きスマホの様子が…?
さっきまで普通に歩くだけの歩きスマホであったが、しばらく歩いた後に勝手にコケる様になっていた。色々いじってバランスが崩れたのであろうか。
おめでとう!歩きスマホは「歩きスマホは危険!」に進化した!
おめでとう!歩きスマホは「歩きスマホは危険!」に進化した!
どうしようかなと思ったが、これだ!しばらくしたら勝手にコケる→歩きスマホは危険!ということを伝えるためにこのバランスにしている。と言い張ろう。
方針が固まって声を張りはじめる。
方針が固まって声を張りはじめる。
説明の骨子が固まったので試行錯誤する。歩きスマホがコケるタイミングで大げさに「ほら危険!」って言ったらある程度ウケる様になってきた(声が大きくて大げさなので)。
裏は英語になっていて、学長って部分がPresidentってなってた。大統領!
裏は英語になっていて、学長って部分がPresidentってなってた。大統領!
話し方で笑わせにかかっているので工作イベントとしてどうなのか思っていたらヒゲモジャのおじさんが現れて「ユニークで楽しそうで素晴らしい!(意訳)」みたいなことを言ってくれたので、ヘラヘラしていたら、何か偉い人でビックリした。

まさかの偉い人からのお褒めの言葉。そして、さっきの走るスマホを作った人も見に来てくれて、これは良い、がんばろう!と言ってくれた。

Make、工作イベントとしてのレベルだけではなく懐も深い。参加して、もっと頑張ろうという気持ちが湧いてきた。
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