特集 2014年8月29日

農村を走る学園都市線に乗ってきた

究極のツンデレ路線

石狩当別駅を出発した列車は、先ほどまで乗ってきた電車の終着駅、北海道医療大学前駅に到着、そしてすぐ出発。

ここから先は架線がなくなるのでもうこのディーゼルカーしか走れない。この学園都市線、ここまでの通勤通学路線もひとつの顔だけど、ここから先のローカル区間がもうひとつの顔なのだ。
この路線最後のでかいビルでした
この路線最後のでかいビルでした
この駅で架線が終わる
この駅で架線が終わる
ここから先に乗る乗客は、これまでの通勤路線っぽいツンツンした感じから、一気に超ローカル線のデレデレになる様子を味わうことができる。

さ、学生はみんな降りたし、足を崩して楽にしてくださいな、という雰囲気で、エアコンはついていないので窓を開けて外の風を入れたり、靴を脱いで向かいのシートに足を投げ出したり、お弁当を出して食べはじめても文句言う人はいない。
景色はほぼ広大な農村地帯に変わり
景色はほぼ広大な農村地帯に変わり
乗客は数人の地元民と乗り鉄っぽい人だけ
乗客は数人の地元民と乗り鉄っぽい人だけ
いきなり車掌車を改造した駅舎が出てきた
いきなり車掌車を改造した駅舎が出てきた
しかも2駅連続!ここまでデレるかというほど
しかも2駅連続!ここまでデレるかというほど
もう駅舎自体がない駅も出てくる
もう駅舎自体がない駅も出てくる
かと思えばこんな昔ながらの駅舎が残っていたり
かと思えばこんな昔ながらの駅舎が残っていたり
もう典型的なローカル線の駅である
もう典型的なローカル線の駅である
通り過ぎる駅、通り過ぎる駅がすばらしくローカルで、でもあっという間に発車してしまうので外側からあまり写真が撮れなかった。以前に乗った肥薩線(→この記事)のようにのんびり進む観光列車を運転してもいいんじゃないかと思うけど、それほど見どころもないか。

でも次の駅の秘境っぷりはすごかった。
道が一本通っているだけで周囲に何もない豊ヶ岡駅
道が一本通っているだけで周囲に何もない豊ヶ岡駅
森の中に細いホームがあるだけなのだ
森の中に細いホームがあるだけなのだ
あとで写真を見直したら撮影している人がいて驚いた
あとで写真を見直したら撮影している人がいて驚いた
周囲数キロは人家も何もないんじゃないか、という場所に細いホームだけがある。当然誰も乗り降りしなかった。

こんなところ誰もいないだろう、と思っていたら、家に帰って写真を見ると僕の乗った列車を撮影している人が写っていた。もしカメラを構えた僕が写っていたら申し訳ない限りである。
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