特集 2014年7月16日

動く歩道を歩く歩道

世界の真理に近づいた

こういうの、見たことある。
こういうの、見たことある。
歩く歩道を作ろうとして意図した通りにに出来たはずだが、予想よりもかっこよく、しかも何となく見たことある感じに仕上がった。
これだ。これっぽい。(Wikipedia:アカシックレコードより引用)
これだ。これっぽい。(Wikipedia:アカシックレコードより引用)
何に似ているんだろう。と考えていて気づいた。昔のインドの宇宙想像図だ。地球の地面は象が支えているってやつだ。

昔のインド人に見せたら、歩く歩道じゃなく「宇宙」って答えるんだろうか。かっこいい、俺、宇宙作っちゃった。
宇宙だ。
宇宙だ。
この宇宙では天動説は採用されていないので太陽が動くのではなく、象が昼から夜、夜から昼に運んでいくのだ。こんな、徒歩っぽい感じで日が暮れるのか。なんだかロマンティックだな。

もっと歩く感が欲しい

歩く歩道を作るつもりがうっかりと宇宙の真理に近づいてしまった。宇宙の真理は高尚にすぎて歩く歩道感が低い。もっと、歩いてるっぽくしてみよう。
どうにかして脚を調達しました。
どうにかして脚を調達しました。
歩くといえば脚、ということで脚を調達した。メカマンモスの足を取り替えることによって技術はそのまま、人の脚で歩いてるっぽくなるはずだ。
これでいける。と、思う。
これでいける。と、思う。
メカマンモスを観察して付け替えていく。ビニールの脚が加工しやすく、意外と簡単に付け替えることが出来そうだ。
悪夢か。この回転でガリレオは天動説をひらめいたという。
悪夢か。この回転でガリレオは天動説をひらめいたという。
いい感じにハマったので試してみようと、動かしてみたら悪夢のような光景が広がった。メカマンモスが凄くデリケートなバランスの上に成り立っていたということにやっと気づく。タミヤすごい。

なんとか出来た

可能性を感じる。
可能性を感じる。
一旦悪夢が見えたが、目を覚ましてしっかり前を見るとかなり歩いているように見える(見た目だけで中身的にはさっきと同じ)。

これが出来れば歩く歩道になるハズだ。信じて進もう、自分の歩道を。
試行錯誤を繰り返し
試行錯誤を繰り返し
数々の失敗がついに実を結んだ。
数々の失敗がついに実を結んだ。
色々とやってみたが、メカマンモスの機構を出来るだけ崩さずに、外見だけ脚に入れ替えるという形を取って、ついに完成した。
メカ・歩行
メカ・歩行
これが歩く歩道の歩く機構部分、メカ・歩行だ。足元が華奢になった分、メカマンモスとの時よりも生まれたての子鹿みたいであるが歩行の仕組みは同一、安心のタミヤだ。
悪夢かよ。
悪夢かよ。
悪夢だ。更に闇の濃い悪夢が繰り広げられた。メカマンモスの足を付け替えるというのは相当罪深い事なのだろうか。中々に光が見えない。

ほんとに完成

義足感すごい。
義足感すごい。
無理やり脚を付けたために強度が弱くなってしまっていた。段ボールで補強し、再度脚を被せる形で付けていく。これでかなり安定するようになった。
出来た、歩く歩道だ。
出来た、歩く歩道だ。
今度は歩かせてみてもコケずに歩く。その姿はまさに歩く歩道。歩く歩道、ついに完成だ。
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