特集 2014年5月1日

みりんって何?

全部照ってる

焼きあがった結果がこちら。
みりんは照りが出るというが、全部照りが出ているように見える
みりんは照りが出るというが、全部照りが出ているように見える
こうして並べてみてもあまり違いがあるようには見えない。写真だと「酒+砂糖」と「砂糖」がちょっと焦げているようにも見えるが、実物はそうでもなかった。

よく見てみよう。
みりん。照っている。
みりん。照っている。
みりん風調味料+酒。当たり前のように照っている。
みりん風調味料+酒。当たり前のように照っている。
料理酒+砂糖。十分照っている。
料理酒+砂糖。十分照っている。
砂糖醤油で焼いただけでもけっこう照っている
砂糖醤油で焼いただけでもけっこう照っている
みりんだけが照りが出て「さすがみりんだなあ」という展開を心のどこかで期待していたのだが、そうはならなかった。全部照っている。そういうものなのか。

では食べてみたらどうだろう。
全てこのくらい照っていた。
全てこのくらい照っていた。

食べて、みりんの意味がはじめてわかる

食べてみると、みりんの効果が明らかだった。

砂糖醤油で焼いただけだとさすがにトゲトゲした味になるのだが、みりんをいれるとまろやかになる。みりん風調味料や酒+砂糖にも、似たような効果があるがみりんは一歩上回っていた。

みりんは砂糖の甘みと醤油のしょっぱさを自然に繋げてくれているのだ。ただの砂糖醤油がクラス替え直後のクラスだとすると、みりん入りは冬休み前くらいの感じになっている。

これがみりんか~。
これがみりんか~(真顔で感心)
これがみりんか~(真顔で感心)

さといも、にっころがすわかる

別の料理も試してみよう。里芋の煮っころがしを作ってみた。
深夜に芋を煮っころがす貴族
深夜に芋を煮っころがす貴族
これも先程と同じように、だしと醤油に加えて

・みりん+酒+砂糖
・みりん風調味料+酒+砂糖
・料理酒+砂糖
・砂糖

というような味付けで、20分くらい煮て作った。するとこのような感じに。
こんどは違いが出た。
こんどは違いが出た。
おお、違いが出た。左の二種類はよく照りが出ている。さすがみりん(言いたかった)。

アップで見てみると違いがよく分かる。
みりん。いい感じに照りが出ている。
みりん。いい感じに照りが出ている。
みりん風調味料。すごくテカテカしている。
みりん風調味料。すごくテカテカしている。
酒+砂糖。ほぼ照りはない。
酒+砂糖。ほぼ照りはない。
砂糖醤油。パサッとした見た目。
砂糖醤油。パサッとした見た目。
みりん風調味料がテカテカしているのは水あめが入っているからだろうか。照りというかテカりである。ボディビルダーのようだ。(あれがみりん風調味料だったら嫌ですね。)

また味のほうも、先程と同じくみりん等を入れたほうがまろやかな味になった。というか、砂糖醤油だけの煮っころがしは、とてもしょっぱく感じる。醤油の量は全て同じなのに不思議だ。
味の染みこみ具合や食感については、よくわからず…。
味の染みこみ具合や食感については、よくわからず…。

ここまででわかったこと

みりんは甘さとしょっぱさをまろやかに調和させてくれることがわかった。みりん風調味料や酒+砂糖もそうだが、みりんが一番まろやか。

もっとシンプルに言うと、「みりんと醤油を混ぜるとうまい」ということになると思う。

これを活かして、みりんをもっといろいろな場面で(気軽に)使ってみたい。
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