特集 2014年4月15日

光るミミズ、ホタルミミズはどこにでもいる!

本当にホタルミミズなのか光らせてみる

まだ外は明るいので、部屋の雨戸をしっかりと締めて、ミミズを光らせる実験の開始である。

どうやるのが正しいのかよくわからないが、サッと水洗いしたミミズを濡らした黒いフェルトに置き、電気を消してみる。さあ、これで本当に光るのだろうか。

果たして、鑑定やいかに。
光れミミズ!(走れメロスみたいですね)
光れミミズ!(走れメロスみたいですね)
電気が消えて真っ暗になった部屋に、うっすらと光るミミズは、現れなかった。
お、真っ暗。
お、真っ暗。
いや、これは想定内の出来事だ。一応光っていないことを確認しただけである。

ホタルミミズは暗闇なら光って見えるというものではなく、外部からの刺激を与えることで体内から出てくる粘液が光るらしいのだ。

一度電気をつけてピンセットの先でミミズをやさしくつまんだ状態で消灯。

暗闇の中でピンセットでミミズをモミモミしていると、もんでいる部分がぼんやりと黄緑色に光り出した!

その辺で捕まえてきたミミズが本当に光ったのだ!
あ、光った!まさにホタルミミズ!
あ、光った!まさにホタルミミズ!
その光はとても弱いけれど、暗い室内なら肉眼でもはっきりと確認できるくらいの明るさはある。

夜釣りやコンサートで使われる、サイリュームとかルミカとか呼ばれるケミカルライトのような輝きで、数分は光り続けるようである。

これはたまらんと、次々にミミズを光らせていく。
なぜ地中に住むミミズが光るかな。
なぜ地中に住むミミズが光るかな。
刺激すればどこでも光るみたい。
刺激すればどこでも光るみたい。
ものすごく現実味のない写真だ。
ものすごく現実味のない写真だ。
ホタルミミズが光る理由ははっきりとわかっていないようだが、ホタルのように自分の意志で光るという訳ではないので、普通に考えれば外敵から身を守るためだろう。

しかし、ホタルミミズは一口サイズだ。光り出すのは口の中に入ってから。

それでもミミズの天敵であるオサムシやモグラが、ホタルミミズを食べた時に口の周りが光るのをかっこ悪いと思うのであれば、光る意味はあるのかもしれない。

「おいおい、口の周りにホタルミミズの粘液が光っているよ!」なんて指摘されたら恥ずかしいから、ホタルミミズを食べなくなるという説はどうだろう。レディがデートでイカスミのパスタを食べることを恥じらうように。

あるいは逆に、ミミズのオシャレとしての発光。
デジカメは1万円くらいで買ったコンデジで、スーパーマクロ、露出補正+側最大、ISO感度最大で撮影し、画像処理ソフトでレベル補正しました。
デジカメは1万円くらいで買ったコンデジで、スーパーマクロ、露出補正+側最大、ISO感度最大で撮影し、画像処理ソフトでレベル補正しました。
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