特集 2013年12月24日

実家のまわりに“モズのはやにえ”がたくさん!

まるでクリスマスツリーの飾りのように

隣家に一言断って…と思ったがどうもお留守のよう。あとでご報告するとして、柿の木畑に分け入ってみた。

実は先週、一足先にここで、すごいのを発見してしまっていたのだ。だいぶ えげつない例なので、心してご覧いただきたい。
うぇ、カエルが頭から。(クリックで鮮明な画像になります)
うーわわわわ…。 (クリックで鮮明な画像になります)
モズよ。かわいい顔してなかなかえげつない刺し方をする。口腔内から貫いて…かと思ってよく見たら、口腔ではなく喉からだったので、少しほっとするが、どちらにしてもえげつなさにはあまり変わりはなかった。まあ、えげつなさなんつったって、人間の基準だけどさ。

こういうのを先に見つけてしまっていたので、この柿の木にはかなり期待をしている。
落ちなかった実が危険な度合いに熟しているので、それにも気をつけよう。
落ちなかった実が危険な度合いに熟しているので、それにも気をつけよう。
相変わらず熱心な様子。
相変わらず熱心な様子。
なんだろう。取材だから、ということを抜きにしても、自分も父も集中力が持続している。枝から枝へと、もう目を離せなくなっているのである。一つ疑って、一つ確かめて、違っていたら我に返るがまた次の枝へと目が移る。

やがて本当に見つかったりするので、無限にそのループが続いてしまうのだ。ほら。
(クリックで鮮明な画像になります)
「プレデターズ」で見たことあるような姿。(クリックで鮮明な画像になります)
それにしても空が青い。
それにしても空が青い。
その手前には、カエルのしかばね。 (クリックで鮮明な画像になります)
かわるがわる、5分おきくらいに「あった!」の叫び。声のするほうに飛び出し、実物を拝めばついつい笑いが出てしまうのが不思議だ。刺さってるカエル(ほとんどカエルであった!)の姿を見ると、なぜだかもう笑っちゃうんである。

カエルの死骸を見て吹き出すとは不謹慎な!と思うだろうか。空中の、あらぬところに上げられてしまったカエルには同情の念もなくはないが、わざわざそういうところでカエルの息の根を止めておきながら、忘れてしまったんだか習性だけの話かはわからんが干からびるまで放置して、本人はいったいどこに行ったんだ、しかもそれがたくさん。そういうモズの習性自体に、笑いを禁じえないのかもしれない。

でもこれがネズミだったら笑えないか…カエルのあの格好だからおかしいのかやっぱり。しかも大量だし。よくわからなくなってきた。皆さんもぜひ探してみて、このおかしみがなんなのか、体験していただければ。
そろそろ家に戻ってお茶でも…と引き返すに。
そろそろ家に戻ってお茶でも…と引き返すに。
その目線の高さに!なんで気づかなかったんだ!そしてエンドレス。 (クリックで鮮明な画像になります)
もう寒くて限界です!ってところでまた見つかる。エンドレス。 (クリックで鮮明な画像になります)
もう限界、と家に戻りながら庭木を見ればなんとまだあった!エンドレ…(クリックで鮮明な画像になります)
半分くらい食べられたあとかもしれない。 (クリックで鮮明な画像になります)

…というわけで、うちの庭、お隣の畑だけでミミズが2匹、バッタが1匹、カエルが8匹という結果だった。車でも出して近郊を回ろうという計画もあったが、もう満足だ。というより強風であまりに寒いので、もう温かいものでも飲んで引っ込みたいというのが正直なところだ。

温かいものでも、と何度か父を呼んで、言外に「もう今日はいいよ」と伝えようとしたのだが、ずっと熱心に探していた。それに引きずられての成果とも言えるが、実は「トカゲとかの大物を見つけたかったなあ」とのことである。

娘の記事に、ぜひ大物で花を添えたいとの親心か。単に自分が見つけて満足したかったのか。いずれにしてもこちらとしてはありがたく楽しい以外の何物でもないが、いかんせんその贈り物の中身は「モズのはやにえ」であるところの「カエルやトカゲの、木に刺さった死体」なのである。

それにしても40数年生きてきて、こんな近くにあの「モズのはやにえ」があることを知らなかったとは。毎回の帰省の楽しみができた。

そうだ、言い忘れてました。
メリー・クリスモズ!(これを言いたかったのです)
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