特集 2013年10月13日

酒まつりを開催してみた

予算がないから大体手作り

開催の詳細が決まり、参加蔵も決定。ここまで来たら次は告知活動。まずはFacebook上にイベント公式ページを作成しました。こちらです。
イベントに関する情報などをここに順次アップしていきます。そして、8月の中頃にはイベント用のポスターやチラシも出来上がります。
実行委員会メンバーのアザミさんデザイン。着物の描き込みが細かい。
実行委員会メンバーのアザミさんデザイン。着物の描き込みが細かい。
ポスターのデザインは実行員会メンバーのイラストレーターが担当。ネットの安い印刷業者を探して印刷しています。
同区や都内の日本酒に力を入れているお店にお願いしてポスターを貼ってもらいました。ありがとうございます。
同区や都内の日本酒に力を入れているお店にお願いしてポスターを貼ってもらいました。ありがとうございます。
今回のイベントでは協賛金などは貰ってないので、チケットの販売代金しか予算がありません。また、イベントで出す日本酒はグラス1杯単位で販売でしたが、出品された日本酒は全て買い取りとしていたため、売り上げを他の予算には回せません。
イベントで配布するグラスホルダーの製作費もチケット販売代金から出す。特許の出願費用はもちろん私が自腹で出している。 012.jpg
イベントで配布するグラスホルダーの製作費もチケット販売代金から出す。特許の出願費用はもちろん私が自腹で出している。
ということで、自分たちで作れるものは全部自分たちで作りました。

ミシン目のついたチケット専用用紙を使って自宅で印刷。手書きでナンバーをつける。ネット販売分は1通1通宛名を手書きして送っています。
ミシン目のついたチケット専用用紙を使って自宅で印刷。手書きでナンバーをつける。ネット販売分は1通1通宛名を手書きして送っています。
チケットも自作。
金券は厚手のケント紙に印刷してミシン目をつけるカッターで自作。
金券は厚手のケント紙に印刷してミシン目をつけるカッターで自作。
日本酒購入用の金券も自作。配布するグラスホルダーに貼るシールもシール印刷用の用紙に印刷して自作です。
当日配布資料も自作。しかし、これは業者に出すべきだった。インクジェットプリンターで連続1000枚以上印刷するのは良くないようだ。
当日配布資料も自作。しかし、これは業者に出すべきだった。インクジェットプリンターで連続1000枚以上印刷するのは良くないようだ。
そして、当日配布する資料も自宅で印刷して作りました。いや、作ろうとしたのですが、途中でプリンターが不調になり出力屋に足りない分を持ち込んで印刷しました。

結果、途中まで印刷したトナーや紙代を考えると最初から印刷屋に出すのと変わらない額となる。なんでも自作が安上がりではなかった。

日本酒初心者にも分かりやすく

ちなみに、当日配布資料はこんな感じになっています。
泥酔しないように水をよく飲みましょうなど注意事項も記載。初回なので泥酔者が出て救急車を呼ぶ事態は避けたかった。
泥酔しないように水をよく飲みましょうなど注意事項も記載。初回なので泥酔者が出て救急車を呼ぶ事態は避けたかった。
最初に酒の買い方や諸注意事項を説明。酒は1杯(約60ml)200円か400円で販売。200円は蔵の定番酒。400円は大吟醸や限定酒などになります。

蔵の場所、基本数値、味の雰囲気、購入可能な酒屋情報が出ています。
蔵の場所、基本数値、味の雰囲気、購入可能な酒屋情報が出ています。
続いて各蔵の情報。蔵の場所を示した地図や写真。出品されている日本酒の情報。その酒が買える酒屋の情報を載せました。

日本酒の情報は数値だけでなく、味を4つのタイプにわけて表示。更に口当たり、香り、酸味、甘味、旨味の程度を5段階で評価して味の雰囲気が見た目で分かるようにしてあります。
イベントの後は地元の店で飲んでください。
イベントの後は地元の店で飲んでください。
配布資料の最後には、イベントで酒の肴を販売してもらえる地元の飲食店の情報を載せています。イベントは16時終了なので、開店時間を早めたり、定休日のところを特別に開けてもらったり、バーなので通常は日本酒がないのに日本酒を置いて居酒屋営業してもらったり。協力ありがとうございます。

町会にも協力を依頼

こうして予算が無い中なんとか乗り切り、開催1か月前にはチケット販売開始。ネットでの郵送販売と、私の店、新井屋酒店の3つの方法でしか販売を行っていなかったのですが、おかげさまで1週間ほどで完売。
前日準備は雨の中行われる。当日降らなければよし!
前日準備は雨の中行われる。当日降らなければよし!
そして、いよいよイベント前日となりました。予算でレンタルしたテントが会場に届きレイアウトを決めていきます。
町会から借りた机やテントは町会長に立ち会っていただき倉庫から運び出す。
町会から借りた机やテントは町会長に立ち会っていただき倉庫から運び出す。
その前に、神社の氏子である町会から借りた机やテントを運びます。今回は予算がギリギリだった為、交渉して町会から一部貸していただくこととなりました。

この交渉が開催ギリギリになってしまい、直前までどうするか悩んだところでもあります。最終的にこころよく貸して頂けてたいへん助かりました。
開催日には雨もあがる。実行委員メンバーとボランティアスタッフも加わり設営。
開催日には雨もあがる。実行委員メンバーとボランティアスタッフも加わり設営。
実際の設営は神社の都合により当日にならなければできなかったので、場所だけ決めて当日午前中に行います。

他に前日はレンタルしていた音響機器、購入してあった専用グラス、グラスホルダー、当日配布資料などを搬入。グラスホルダーにシールを張り付け金券を切り分けるなど事務作業もあり。朝から夕方まであっという間に過ぎていきます。
本当は中央の飲食スペースにもテントを張りたかったが、予算がなく断念。雨だったら大変だった。
本当は中央の飲食スペースにもテントを張りたかったが、予算がなく断念。雨だったら大変だった。
当日は開始が13時なので午前中から急いで準備。会場が整ったところで協力してもらっている新井屋酒店へ日本酒を受け取りにいきます。

今回は新井屋酒店に日本酒の保管をお願いしました。その為、各蔵はイベントに出品する日本酒を一度新井屋酒店に卸してもらいます。実行委員会でその日本酒を全部買い取ります。

こうすることでイベント開始直前まで日本酒を保管してもらえるのと同時に、酒屋としては売上がたつ。イベントによっては蔵から日本酒は提供ということもあるそうなので、買い取りにすれば蔵の負担も減ります。三方よし。

さあ、酒まつりいよいよ開催です。
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