特集 2013年10月8日

鉄板に鉄板ギャグを書く

鉄板に電気で書くの、面白い

今から電気スパークります。
今から電気スパークります。
普通の生活において電気スパークとか起こすこともまず無いので、そこそこビビッて絶縁用にゴム手袋なんか装着してみた。なんか手術前みたいな見た目だが、やるのは鉄板にスパークだ。
ちなみに手袋は、スパークで発生した熱のせいで手が汗まみれになってしまったので、使い始め1分で脱いでしまった。
じゃ、書きます。スパーク!(必殺技っぽく)
じゃ、書きます。スパーク!(必殺技っぽく)
おっかなびっくりペン先を鉄板に押し付けると、鉄板の表面からバババッと線香花火のような火花があがり、黒く変わっていく。ゆっくりペンを動かすと線もちゃんと引ける。おおー。
書けてる!
書けてる!
黒い線を引いているというよりは、鉄板の表面を細かく彫っている感じ。すばやく動かすと電気を通しきれないのか線がかすれたように途切れる。ゆっくりじわじわとスパークさせながらペン先を動かすのがポイントのようだ。

やっていると、「火花がバシバシ上がって、線が引ける」というのが面白いのだ。とにかく派手すぎて笑える。
あたりまえだが、ボールペンや鉛筆で紙に書いても火花は上がらない。もちろんそれが普通なのだろうが、いちど電気ペンシルで鉄板にスパークさせて書き込んでしまうと物足りない。
いちおう今回は取材ということでボールペンでメモを取りながら作業していたのだが、火花が上がらず地味なので、すぐに飽きてしまった(なので今回の記事はほぼ記憶頼りで書いている)。
今思えば、鉄板に電気ペンシルでメモを取ればよかったのか。

電気ペンシルの使い道を考える

電気ペンシル、ひとまずちゃんと書けるということは確認できたので、ここからは応用タイムだ。
各自でいろいろと使い道を考えてみようということになった。
中村さんはスパナに名入れ。超火花飛んでる。
中村さんはスパナに名入れ。超火花飛んでる。
ガッツリと彫り込まれた「ナカムラ」の文字。
ガッツリと彫り込まれた「ナカムラ」の文字。
溶接材に直接、サイズや作業指示などを書き込むのが電気ペンシルの主な用途なのだが、現場ではこのように自分の工具に名入れするのにも使っているらしい。
電気ペンシルの無骨な筆跡が、なかなかにプロツールっぽい。
一番ビビッていた栗原先生も挑戦。
一番ビビッていた栗原先生も挑戦。
火花飛びまくり。テンションあがる。
火花飛びまくり。テンションあがる。
栗原先生は何を描くんだろうと思ったら、鉄板に集注線を描き込んでいた。
これは「さすがは漫画家さん」というべきなんだろうか。これがプロの魂というやつなんだろうか。他に描くものはなかったんですか、先生。
下敷きに収まらないサイズの鉄板は、端子を直結すればOK。
下敷きに収まらないサイズの鉄板は、端子を直結すればOK。
さて、僕はと言うと、電気ペンシルが鉄板に文字を書き込むことができる道具だと知った瞬間からやりたかったことがあるのだ。
鉄板に、鉄板ギャグを書き込むのだ。
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