コラボ企画 2013年8月26日

カタ屋のおじさんになりたい

カタを作るための材料を買いに行こう

カタの遊びは子供の頃にさんざんやっていたが、カタの原型を作るというのはもちろん初めて。

なにを用意したらいいのか今一つはっきりしないが、とりあえず材料を揃えるために東急ハンズにやってきた。
ここにくればどうにかなるはず。
ここにくればどうにかなるはず。
カタの原型は石膏で作られていたらしいのだが、石膏なんて使ったことがない。そこで東急ハンズの店員さんにアドバイスをいただき、石塑粘土という大人用高級紙粘土みたいなものを購入。

さらにそれをカタにするための粘土と、カタに入れて遊ぶための粘土が必要だ。私は工作の類をほとんどしないので、なんだか買い物の段階でドキドキしてくる。
粘土っていっぱい種類があるんですね。
粘土っていっぱい種類があるんですね。
21世紀らしくシリコーンを使おうかとも思ったが、やはりカタは粘土だろう。
21世紀らしくシリコーンを使おうかとも思ったが、やはりカタは粘土だろう。
粘土以外に必要なのが、色の粉だ。そんなもの売っているのかなと思ったが、あっさり見つかった。

さらに点のカードをそれっぽく作るために、数字のゴム印や画用紙なども購入。
色を無事発見!
色を無事発見!
ゴム印で押された数字じゃないと、点のカードっぽくならないよね。
ゴム印で押された数字じゃないと、点のカードっぽくならないよね。
別に商売として何度もやる訳じゃないから、点なんていうシステムはなくてもいいのだが、こういう細かいところをビシッと決めないと、やっぱりカタっぽくならないのだと思う。

21世紀らしい原型を作りたい

買い物は無事に終わったが、さて何をモチーフに作ろうかというのが問題だ。

やはり時代は21世紀になったのだから、私が子供の頃になかった、今らしいものを作りたい。私にも作れる範囲の難易度で(これ大事)。

造形的なものに対して、腕に覚えはまったくない。
石塑粘土を捏ねながら何を作ろうか考える。
石塑粘土を捏ねながら何を作ろうか考える。
いろいろ考えたのだが、やはり今なら東京スカイツリーだろう。確か昔は東京タワーのカタがあった気がするし。

もし原型制作に失敗したら、携帯電話とかデジカメの実物を使えばいいかなとか考えつつ、ネットで検索した画像などを参考に粘土を捏ねる。
30分で完成。無心になって粘土を捏ねる作業は、とても楽しかった。
30分で完成。無心になって粘土を捏ねる作業は、とても楽しかった。
粘土でなにかを作るなんて、それこそカタよりも久しぶりなのだが、自分としては予想以上にうまくできたのではないだろうか。

これに絵具で色を塗れば、ちょっと手先が器用な小学六年生の夏休みの宿題といったクオリティになるだろう。

本物のスカイツリーはもっと縦長なのだが、そこをカタらしく上手にデフォルメできたと思う。
持ち上げたらあっさり折れたので、土台部分を付けた。
持ち上げたらあっさり折れたので、土台部分を付けた。

キャラクターものの原型を作る

せっかくなのでもう一つ、なにかキャラクターものを作ってみたいと思う。

カタといえば、どこかで見たことがあるけれど、どこかがなんとなく違う、いわゆる「コレジャナイ」系のデザインがよく似合う。

今風のキャラクターにインスパイアされたり、昔からあるキャラクターをフィーチャリングした結果、こんなものが出来上がった。

ピカえもん、あるいは、ドラチュウと呼んでください。
ピカえもん、あるいは、ドラチュウと呼んでください。
何がモチーフになっているのかはあえて書かないが、あえていうならポケットつながりである。我ながらカタの世界観にあるバッタものっぽさがよく表現されていると思う。いや、ここまでひどくないか。

ちなみに娘に見せたら、「ドラミちゃん!」という答えが返ってきた。

この謎が多いデザインを、遊ぶ側がどう解釈して、何色に彩るかで、一つの原型から何種類もの個性が生まれてくる訳だ。
<もどる ▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>

デイリーポータルZを

 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ

↓↓↓ここからまたトップページです↓↓↓