特集 2013年5月24日

山手線はどこ行きなのか?

わが心の総武線各駅停車

行き先表示が循環して変わるので、山手線を選んだが(いずれ大阪環状線でも恋愛相関図つくりたい)、これがふつうの終点がある路線だったらどうなるのだろうか。

と思って選んだのが、総武線だ。我がふるさと西船橋があるから選んだ。

で、さっそくその結果を表とグラフで見てみよう。
中野駅から出発して、終点千葉駅まで。
中野駅から出発して、終点千葉駅まで。
こちらが山手線と同様のグラフ。環状ではないので、すべての駅で(四ツ谷を除く。四ツ谷、どうした)終点である千葉駅が行き先として表示されている。うすいグレーがそれを表しています。市ヶ谷の二重になっている部分については後述。
こちらが山手線と同様のグラフ。環状ではないので、すべての駅で(四ツ谷を除く。四ツ谷、どうした)終点である千葉駅が行き先として表示されている。うすいグレーがそれを表しています。市ヶ谷の二重になっている部分については後述。
こちらが山手線と同様のグラフ。環状ではないので、すべての駅で(四ツ谷を除く。四ツ谷、どうした)終点である千葉駅が行き先として表示されている。うすいグレーがそれを表しています。市ヶ谷の二重になっている部分については後述。
こちらが山手線と同様のグラフ。環状ではないので、すべての駅で(四ツ谷を除く。四ツ谷、どうした)終点である千葉駅が行き先として表示されている。うすいグレーがそれを表しています。市ヶ谷の二重になっている部分については後述。
ちなみに、こちらも下りだけしか調査していない。いずれ上りも。

さて、まず、30年以上この総武線をさんざん利用してきたのに気がついていなくて、今回衝撃を受けたことがある。それはいくつかの駅で「東京方面」って表示されていることだ。
大久保駅。「東京」とある。
大久保駅。「東京」とある。
代々木。ここにも「東京」
代々木。ここにも「東京」
市ヶ谷。ここにも。
市ヶ谷。ここにも。
何が衝撃って、総武線各駅停車は東京駅には行かないのだ。

「方面」というもんわりとした表現で許されるのか。いやまあ、やはり東京駅っていったらそりゃあもう重要な駅なので、秋葉原まで行って山手線に乗り換えなければならないとしても案内しないわけにはいかない、ということなんだろうけど。でもそれにしちゃところどころの駅にしか表示されてないのが気になる。

ということで、グラフでは東京駅は秋葉原で山手線に乗り換えた場合の駅数でカウントしてます(市ヶ谷の二重棒グラフは、その駅数が両国と一致してしまったため)。

とまあ、総武線になじみのない方にはなにがなにやら、でしょうけれども、個人的にいままで何も思わず見ていたことにびっくりだったので。
あと、なぜか四ツ谷だけ終点である千葉を表記していない。なぜだ。千葉のこと嫌いか、四ツ谷。
あと、なぜか四ツ谷だけ終点である千葉を表記していない。なぜだ。千葉のこと嫌いか、四ツ谷。

秋葉原がすごい

秋葉原のこの「千葉県に行くんですよ!」っていう宣言がすごい。
秋葉原のこの「千葉県に行くんですよ!」っていう宣言がすごい。
細かく見ていくと、新宿で唐突に「水道橋」っていうのは中央線との差別化なんだろうな、とか、信濃町と四ツ谷だけ「御茶ノ水」の表記が消える謎とか、市ヶ谷でいきなり両国登場、とか山手線以上に興味深い点がたくさんあるのだが、きりがないので、最大の衝撃「秋葉原の『総武線宣言』」を紹介して終わりにしよう。

何かというと、上の写真のように秋葉原ったら、前後の駅が「両国」とか「錦糸町」とかを行き先として表示しているなか、何を思ったか「船橋・千葉」だけを行き先として高らかに宣言しているのだ。

これはつまり「もうここから中央線とは関係ないですよ!ザ・総武線なんですよ。つまり千葉ですよ!!」という決意表明に他ならない。千葉っ子としてはうれしい限りだ。

この秋葉原の蛮勇をよく理解するために、駅数ではなく距離で示してみた。
何駅先か、ではなく何km先か、で表にしてみた。秋葉原が突出している。(各駅の距離の算出は、ウェブサイト:「幸運の在処【鉄道館】」内のページ「中央・総武緩行線(各駅停車)  (千葉~三鷹)」の数字を元にしています)
何駅先か、ではなく何km先か、で表にしてみた。秋葉原が突出している。(各駅の距離の算出は、ウェブサイト:「幸運の在処【鉄道館】」内のページ「中央・総武緩行線(各駅停車) (千葉~三鷹)」の数字を元にしています)
上の表がそれだ。で、この距離を棒グラフにして、航空写真にプロットしてみた。これがびっくりだよ!

以前書いた「どこまで東京?」と合わせてつっこんで考えると面白いかもしれないな!
じゃーん!行き先表示の中でも一番近い「行き先1」までの距離を棒グラフにしてプロット。大きな画像はこちら</a>。
じゃーん!行き先表示の中でも一番近い「行き先1」までの距離を棒グラフにしてプロット。大きな画像はこちら
ほら!秋葉原の棒グラフがえらいことになっている!

ここが総武線の分水嶺と言ってもいい。ちなみにこの棒グラフをパタンと倒すと、行き先の駅に先端があたるはずだ(といっても直線距離じゃなくて線路の距離なのでぴったりとは一致しないけど)。

ご覧の通り、山手線のときと同じように「ノコギリ状」になっている。これをグループ化すると、こういう感じか。
ざっと、こういう感じかなー。大きな画像はこちら</a>。
ざっと、こういう感じかなー。大きな画像はこちら

他の線も調査しよう!

なんかデイリーポータルZらしくなかったかな。そんなことないよね。おもしろかったよね。ね?

山手線の外回りはもちろん、ほかの線、とくに地下鉄なんかはまたちがった傾向があると思うので、いずれ調査しようと思います。大阪や名古屋なんかもね。

【告知:2013年5月26日(日)大阪で謎のイベント『大山顕 VS 大阪千日前 ~大山悪夢の5番勝負~』やります】


さいきん大阪でイベントをよくやっておりますが、今度はかなり謎なイベント。大阪らしいかなりトンチの効いた方々と、初対面でトークをするという企画。ぼく自身もどうなるかわかりません。が、大阪近辺の方、ぜひお越しください。詳しくは→こちら。ほんとどうなるかなー。
<もどる ▽デイリーポータルZトップへ

デイリーポータルZを

 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ

↓↓↓ここからまたトップページです↓↓↓