特集 2012年11月12日

ししおどしでインターバルタイマー

と思ったのも束の間

撮影した写真を確認しようと、カメラを取り出して再生ボタンを押したときである。
作業序盤で試し撮りしたやつだ…。
作業序盤で試し撮りしたやつだ…。
ずいぶん前の写真が出てきた。写真、撮れてなかったのだ。確かにししおどしはボタンに当たってたのだけど、力が弱くてシャッターが押せてなかった。
RPGで言うと器用さは上がったけど力が足りない状態である。ミスじゃないけどダメージ0。
再度、レベル上げだ。

水量こそ力

ししおどしは水が入ってるときと入ってないときの重さの差で動いてるので、威力を強くするには、中に入る水の量を増やせばいい。
そういうわけで、
竹の節を破ってみる
竹の節を破ってみる
いままで一節分の水しか入らなかったのが、二節分で2倍になった。これでシャッターが押せるか!?

だめでした

動画も撮ったが前ページとほぼ同じなので割愛する。要はダメだったのだ。
これはレベル上げじゃどうにもなりそうにない。キャラ作り直して最初からやりなおし、能力ポイントをふり直すのだ。
できればこうはしたくなかった
できればこうはしたくなかった
ししおどしとしての風流さ重視のため本物の竹を使っていたが、あの竹じゃ細すぎてシャッターは押せない。
もっと大量の水を流し込むために、太い塩ビパイプを使うことにした。
ジョイントで節を作る
ジョイントで節を作る
プラ板を切って
プラ板を切って
仕切りにして
仕切りにして
組み立て
組み立て
うう、ずいぶん風流さが薄れ、ししおどしというよりなんだか大砲っぽい見た目になってしまった。攻撃力の高さがビジュアルで体現された形だ。
ただ、これでやれるだけのことはやった。これ以上ししおどしを強化するアイデアはもう無い。さすがにこれならいけるはず…。
動画の後半、液晶画面を見ていると、ししおどしが落ちたタイミングであきらかにカメラの画面に動きがある。
これは!と思ってカメラを取り出して見てみると…。
前回に同じ
前回に同じ
えっ……何も撮れていない…。

じゃああの画面の動きはなんだったのか。
シャッター押してない状態
シャッター押してない状態
シャッター半分押した状態
シャッター半分押した状態
半押し…!!
ご存知の通りデジカメのオート撮影のシャッターは2段階あって、半分だけ押し込むとフォーカスとか露出とかを調整してくれて、さらに押し込むと写真が撮れる。

このカメラ、ししおどしが落ちるたびに、がんばってフォーカス合わせてくれてたのである。

それでは、もういちど動画でごらんください。
決して押されないシャッターのために、フォーカスだけをがんばって合わせ続けるカメラ。決して帰ってこないご主人様を迎えに、毎日駅へ通ったハチ公の姿と重なる。なんだか健気というか、いじらしいというか、胸を締め付けられる状況である。あまりの切なさにすぐにカメラを取り出し、バッテリを満充電してあげた。

ししおどしは半押しまで

ししおどしって作るのは簡単なんだけど、威力(?)を強くしようと思うと急に難しかった。ちなみに、以下は他に試したけどダメだったこと。

・木材ボタンを重くする→シャッターが1回は押せるけどそのあと元に戻らずダメ
・ししおどしをもっと大きくする→相対的にボタンが小さくなるのでまたボタンに当たらなくなる
・じゃあもっと木材ボタンを大きくする→安定感が悪くなりすぐ外れる

次はドモホルンリンクルの工場の機械の中で一定間隔でぽたぽた落ちてる雫を利用したインターバルタイマーに挑戦したいと思います。
数日後、うまくいったら成長をインターバル撮影しようと思っていた豆苗だけがぐんぐん伸びた…
数日後、うまくいったら成長をインターバル撮影しようと思っていた豆苗だけがぐんぐん伸びた…
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