特集 2012年10月18日

あなたの靴底みせてください

乗り物が靴を減らす

すごく変な減り方をしている人が中にはいて、それが乗り物のせいだったりした。
前のほう、すごいえぐれてる
前のほう、すごいえぐれてる
どんな歩き方してるの、と言いたくなる減り方だが、よくよくきいてみると自転車通勤のせいかもしれないとのこと。ちょうどペダルの当たる位置が削れるのだ。普通のスニーカーでも自転車乗る人はきっと同じ場所が削れてるのだろうけど、クロックスの柔らかいゴムでそれがさらに顕著になった。
自転車は、ペダルで擦れるので親指側の側面が削れるとの意見も
自転車は、ペダルで擦れるので親指側の側面が削れるとの意見も
ここで問題。次の写真は、なんの乗り物で減った靴でしょうか?
こっちはかかとがすごい
こっちはかかとがすごい
かかとがすごく減ってる。この人の特徴は、左右比べたときによくわかる。
右よりも左の方がよく減ってる
右よりも左の方がよく減ってる
正解は、バイクだそうだ。バイクって止まるときブレーキで完全に止めると倒れちゃうので、途中からかかとで止めるそうなのだ。いつも左足のかかとで止めているので、余計に減っているというわけ。

このへん、腕のよい探偵なら、足跡を見ただけで「靴底の前のほうがえぐれている…つまり自転車に乗る職業…犯人は競輪選手か蕎麦屋だ」等と推理が働くところである。

強制的に内股

というわけで沢山の靴を見て全体的な傾向を探ってきたのだけど、最初は1足1足感心していた物が、まあ20足くらい見たあたりから、わりと見慣れてくる。そんなにどれもが個性的なわけじゃないのだ。ただ、たまにキラリと光る靴との出会いがある。ここからしばらくは、そんな靴たちをご紹介していこう。

まずは変形靴。
傾いてる
傾いてる
ある日、知人に「内股になった?」ときかれ、なんのことかと思いきや靴が傾いていたという。
内股だ
内股だ
本人は特に内股というわけではなく、なんでこんな形になってしまったのかは不明。履いてる期間も3日に1回の頻度で1年程度だそうで、そこまでメチャクチャ長いわけでもない。妖怪「靴傾け」が出たとしか思えない。
かかともよく減っていて見どころの多い靴でした
かかともよく減っていて見どころの多い靴でした

片方だけ減る

左(向かって右)だけかかとが減ってる
左(向かって右)だけかかとが減ってる
左右アンバランスに減る人はそこそこいたのだが、最も顕著だったのはこの方。右はまだ溝までちゃんと残っているのに、左は中の空洞が露出し始めている。
その理由に心当たりはないそうで、「通勤路が右折ばかりなのでは?」という僕の鋭い質問にも答えはNOであった。(それだと帰りは左折になるしな)

本人は「何か左膝に爆弾を抱えており、それをかばって生きているのでは」と言っていたが、どう見てもピンピンしているのでそれはないと思う。
<もどる ▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>

デイリーポータルZを

 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ

↓↓↓ここからまたトップページです↓↓↓