特集 2012年8月20日

ティッシュはホームセンターで買うと13.3倍安い

お店別傾向

ちなみにここから紹介する傾向は、今回僕が訪れた店では、という話に過ぎない。お店によって状況は違うと思うが、そのへんはご勘弁いただきたい。

安値少数精鋭、100均「キャンドゥ」

キャンドゥのティッシュ売り場
キャンドゥのティッシュ売り場
キャンドゥの特徴は、商品がものすごく絞られていること。3品しかないのだ。
流せるティッシュのランキング最安値、「水に流せるティッシュ」
流せるティッシュのランキング最安値、「水に流せるティッシュ」
保湿ティッシュの最安値「ローションティッシュ モイス」
保湿ティッシュの最安値「ローションティッシュ モイス」
保湿のランキング4位「シルキーローション」
保湿のランキング4位「シルキーローション」
3つしかないのに、そのうち2つがそれぞれランキング1位なのだ。この精鋭ぶり。オーソドックスなものばかりで変わった商品はなく、また独自ブランドのためネームバリューも薄い。しかし実用的にも経済的にも申し分ない、ティッシュ界のDELLみたいな存在である。ここで買えば、間違いない。

ティッシュの理想郷「イオン」

一方、全ての部門で2位を獲得したのはイオン。しかしイオンの強みは価格だけではない。圧倒的なラインナップの幅広さを誇るのだ。
売り場の写真が
売り場の写真が
一枚では収まりきらない!
一枚では収まりきらない!
独自ブランドのTOPVALUで各部門の2位を確保(保湿のみ別のティッシュが2位)、さらにTOPVALUは大きいパッケージと小口のパッケージを用意することで幅広いニーズに対応している。さらに注目なのが、変わり種ティッシュの数々である。
香り付きティッシュ。2パック入りで、それぞれ「コンフォートタイム」「スイーツタイム」の香り。
香り付きティッシュ。2パック入りで、それぞれ「コンフォートタイム」「スイーツタイム」の香り。
1パック10組か12組入りが標準のポケットティッシュ界に、いきなり60組で殴り込み。超重量級1パック。
1パック10組か12組入りが標準のポケットティッシュ界に、いきなり60組で殴り込み。超重量級1パック。
和柄入り、和ティッシュ。「夢うさぎ」という名前も粋で高級品かと思いきや、流せるティッシュ部門3位の安値である
和柄入り、和ティッシュ。「夢うさぎ」という名前も粋で高級品かと思いきや、流せるティッシュ部門3位の安値である
新開発、アコーディオンポケット採用。ポケットティッシュの欠点である「広げにくさ」に対策
新開発、アコーディオンポケット採用。ポケットティッシュの欠点である「広げにくさ」に対策
こんな個性派ティッシュがオンパレード。安さを求める層と物好きなティッシュマニアを両方満足させる、まさに最強のティッシュ売り場といってもよい。もちろん定番の銘柄もほとんど押えており(しかも他店より安い値付けで!)、もう非の打ち所がないのだ。

ティッシュがないと死ぬ人種としては、全ての駅前にイオンがあればいいのに…と切に思う。

ちなみに途中で登場したアコーディオンポケット、実際に買ってみた。
ひっぱって…
ひっぱって…
取り出したそのままの状態。確かに広がってる!
取り出したそのままの状態。確かに広がってる!
…のだが、大きさが違う
…のだが、大きさが違う
ちょっとずるい気がするが、商品名がフェーシャルティッシュということでもともと鼻かみ用ではない。若干腑に落ちなさを感じつつ、問題を果敢に解決しようとする企業努力は買いたい。
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