特集 2011年11月8日

深刻な若者の車離れ、それにスキップ離れ

スキップの楽しさについて!

スキップを国語辞典でひくと「交互の足で軽くとびはねること」とある。

これだけでなんだか楽しくなってきやしないだろうか?

この交互にとびはねることの楽しそうな感じはなんなのだろう。

例えばこれを見てもらいたい。
!
どうだろうか?もちろん普通の足あとである。

それではこちら↓をごらんいただきたい。
!

足あとだけで楽しげだ

なんて楽しそうなんだろう。そう、スキップである。

普通の足あととスキップの足あと、それだけでもこんなにちがうのだ。
「あ、ライフルで肩を撃ちぬかれている‥‥」そんな血痕があったとしても、それでも楽しそうに見える。それがスキップである。
「あ、ライフルで肩を撃ちぬかれている‥‥」そんな血痕があったとしても、それでも楽しそうに見える。それがスキップである。

足あとだけで楽しげだ

足あとだけでいいならこれはどうだろう?

タッタッタッタッタッタッタッタッ
タタッタタッタタッタタッタタッタ


ここでもやはりスキップである。

この「ッ」を一つ飛ばしたときに生まれる高揚感や推進力、それがスキップ力である。

「べっぴんさん、べっぴんさん、一つ飛ばして、べっぴんさん」

これもスキップ力が漫才のつかみとして社会に役だっている例である。

以前テレビ番組を見てたら「怒ってるときに、スキップのような体が楽しいと記憶してる行動をとると、怒りが静まる」 という学説を紹介してる方がいて、思わずほんまでっかと叫んだことがある。

してる方も見てる方も半ば暴力的なまでに「楽しい」 のがスキップなのだ。
本当に口角が上がっていくこのアッパー感
本当に口角が上がっていくこのアッパー感
子供はそのリズムだけでゲタゲタ笑う
子供はそのリズムだけでゲタゲタ笑う

走行性能はどうだろう?

車の代わりとしてのスキップであるから、その移動力ははいかほどなのだろうか?

スキップで100mのコースを走ってみたところ、22秒42でゴールをした。記録自体は凡庸な結果であったものの、特筆すべきはその見た目である。

この写真をご覧いただきたい。これは100m何秒だろう?
インプレッサ!ランサーエボリューション!いや車じゃない、これはスキップなのだ
インプレッサ!ランサーエボリューション!いや車じゃない、これはスキップなのだ
そう、3秒を切ってくる。そのタイムはもう車じゃないか、と言われてもおかしくはない見た目になるのだ。

→見た目の速さは車と変らない(実速は大きく劣る)

パワーはどうだ?

「軽自動車だとパワーが物足りなく感じる、という方がけっこういらっしゃるんですよね」

先ほどのディーラーでの会話だが、移動力というなら坂道などでのパワーはたしかに重要かもしれない。

これをご覧いただきたい。スキップ開始後10分してからの坂道の写真である。
スキップ開始後10分ほどしたあとの坂道がこれ。惨敗である。
スキップ開始後10分ほどしたあとの坂道がこれ。惨敗である。
惨敗である。一気に20年はふけこんだ。スキップの馬力はないに等しい。馬力のことはいっそ忘れてしまおう、次はかっこよさをがんばりたい。

→パワーは著しく劣る
しかし下りの楽しさといったらない
しかし下りの楽しさといったらない
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