特集 2011年10月31日

しょうゆかけすぎ機とUSBしょうゆ差し

(しょうゆをかけすぎるために)僕にその手を汚せというのか

21世紀も1/10が過ぎ、いまやスマートフォンでいつでもどこでもインターネットが出来る時代だ。いろんなものが自動化され、ドアや階段はずいぶん前から自動だし、最近はトイレをながすのだって自動だ。それなのに、ことにしょうゆかけすぎ問題に関してだけは、技術の進歩は遅れていると言わざるを得ない。

いちいち人間がしょうゆをかけすぎているのはおかしい。しょうゆぐらい機械が勝手にかけすぎたらいいんじゃないのか。

第2世代

いったんかけすぎ機を解体し、コの字の端に小さな部品をつけた
いったんかけすぎ機を解体し、コの字の端に小さな部品をつけた
一方、脚の側にはコルク片を接着
一方、脚の側にはコルク片を接着
ここに黒い部品を接着する
ここに黒い部品を接着する
黒い部品を、コの字の端に接続した
黒い部品を、コの字の端に接続した
全貌
全貌
この黒い部品が新型かけすぎ機の心臓部である。

サーボモーターという部品で、自由な角度で回転を止められるモーターだ。
当サイトでの活用事例としては、過去にすね毛はがしマシンでも使われている。しょうゆをかけすぎたり、すね毛をはがしたり、ろくなことに使っていない点については素直に申し訳ないと思っている。
動作例。回転しているのではなく往復している
動作例。回転しているのではなく往復している
電源、制御用マイコン等を接続し、スイッチを押すと
電源、制御用マイコン等を接続し、スイッチを押すと
自動で傾斜する。動作チェックOK
自動で傾斜する。動作チェックOK
あとは基板に小さくまとめて
あとは基板に小さくまとめて
完成
完成
2号機は配線や電子部品が加わることでいくぶんかインダストリアルな見た目になった。いままで食卓には登場してこなかったタイプのビジュアルだ。
しかしこのちいさな機械が、人々の生活を変える。
まじでクール。

これまでの「しょうゆかけすぎた」には、人の感情がつきものであった。しょうゆをかける前の緊張感、かけすぎてしまった瞬間の焦り、そして後悔。しかしこのしょうゆかけすぎ2号機の「しょうゆかけすぎた」には、そういった感情の機微が一切ない。ただ淡々とかけすぎるのみである。本物のクール。ゾクゾクくる。

国民的調味料であるしょうゆをジャパンとするならば、経済産業省の推進するクールジャパンとはまさにこのしょうゆかけすぎ2号機のことである。
経済産業省はいますぐ僕の口座に助成金を振り込んでほしい。
しょうゆかけすぎ事例としては非の打ち所がない
しょうゆかけすぎ事例としては非の打ち所がない
染み込み、ヨシ
染み込み、ヨシ
辛っ…
辛っ…
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