特集 2011年10月3日

京都のディープスポット・ネコと飲める店「ネコ穴」

初代ネコについて

最初のページで、メニューにまぎれた「蕎麦」の貼り紙写真を貼ったのだが
再掲
再掲
蕎麦というのはこの店のオープン時にいた「初代ネコ」だそうだ。「いた」と過去形なのをきいて、ああ、死んじゃったんだな、と思ったらどうもそうではないらしい。
店内にあったネコの写真。これが蕎麦かどうかはきき忘れました…
店内にあったネコの写真。これが蕎麦かどうかはきき忘れました…
蕎麦はもともとノラ猫で、それをたまさんが保護してここで飼っていた。詳しくは聞かなかったけどたぶん店名「スペース ネコ穴」のネコは蕎麦のことなんだろう。

それがあるときフラッと出かけたきり帰ってこなくなって、ああ、どこかで事故にでもあったのかも、とたまさんは思っていた。
店内にはまだ尋ねネコの張り紙が。でも「社長」ってかいてある、別のネコか
店内にはまだ尋ねネコの張り紙が。でも「社長」ってかいてある、別のネコか
しかしあるとき、近所で蕎麦の姿を発見。無事に帰ってきた!と思いきや、しかし蕎麦は隣の家に入っていくではないか。

どうもいつの間にか隣家の飼い猫になっていたらしいのだ。
埋め草写真。僕に対して敵意を一切隠そうとしないオーちゃん
埋め草写真。僕に対して敵意を一切隠そうとしないオーちゃん
まあ無事ならいいや、という感じでしばらく過ごしていたのだけど、ある日、突然ネコ穴に蕎麦が帰ってきた。しかしどうも小汚い。皮膚病にかかっていたのだ。

一時は隣家に魂を売ったかと思われた蕎麦だったが、弱ったときに頼って来たのはたまさんのところだった。たまさんも嬉しかったことだろう。
鰹節をもらうオーちゃん
鰹節をもらうオーちゃん
たまさんは蕎麦を動物病院に連れて行った。幸い、病気はそれほど深刻なものではなかったが、治療のためにエリザベスカラーをつけることになった。
エリザベスカラーはこういうの(「ちょっと見てきて:エリザベスカラーの犬猫が見たいわ!」</a>より。マーマーさんの投稿)
エリザベスカラーはこういうの(「ちょっと見てきて:エリザベスカラーの犬猫が見たいわ!」より。マーマーさんの投稿)
すると蕎麦は大きなエリザベスカラーをつけて強くなったような気分になったらしく、性格も横柄なネコに変身。ほかのネコを蹴散らしながらネコ穴で好き放題の生活を満喫する。

そして病気が治ってカラーが外れるころ、蕎麦はネコ穴を捨てて隣家に帰っていった…。
という話を人んちみたいな店で聞く
という話を人んちみたいな店で聞く
今でも蕎麦はおそらく隣の家で暮らしているだろうとのこと。ちょっといい話なのかと思ったら、ただの都合のいい話だった。ネコ、奔放すぎる。
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