特集 2011年8月17日

青森でかいものめぐり

やたらでかい遮光器土偶の駅

続いて訪ねたのは、JR五能線の木造駅だ。駅名を聞いただけでピンとくるひとも多いかもしれない。また、当サイトでも過去に木造駅をかなりしつこくレポートしたこともあるのでご存知の方も多いと思う。そう、遮光器土偶の駅舎だ。
あ、違和感
あ、違和感
ずーん
ずーん
ずーんずーん
ずーんずーん
ずずずーん
ずずずーん
ずどーん!
ずどーん!
ひなびた街に、この大きさの土偶はどう考えても何か間違っているような気がする。
しかし、この違和感を練って焼き固めたような駅舎に近づくにつれ、実は間違っているのはこちら側ではないかと思ってしまうほどの説得力が、木造駅にはある。よく分からないけれど。
ここまで近寄ると何がなんだかわからない
ここまで近寄ると何がなんだかわからない

昔は目が光ってた

待合室では高校生が列車を待っていた。微妙な距離感
待合室では高校生が列車を待っていた。微妙な距離感
木造駅について、地元のひと何人かに話を聞いてみたけれど「ふるさと創生1億円で作った」「昔は列車が到着すると目が光ったけれど、子供が泣くからやめた」というトリビアが必ず出てくる。というか、木造駅に関してはそれぐらいしか情報がでてこない。
目の光る遮光器土偶はそれほどまでにインパクトがあったんだろう……もう見られないというのが実に残念だ。

やたらでかい五所川原の立佞武多(たちねぷた)

次は五所川原の立佞武多を紹介したいと思う。青森の夏祭りでは「ねぶた」や「ねぷた」とよばれる巨大な灯篭を作って、街中を踊りながら練り歩くのがスタンダードな形だけれども、五所川原のねぷたはその中でも、とても巨大なのだ。
お祭りの無い日はこうやって駅の横の格納倉庫に入っている
お祭りの無い日はこうやって駅の横の格納倉庫に入っている
夜、お祭りが始まると、駅前の格納倉庫や「立佞武多の館」など、普段ねぷたが仕舞ってあるところから次々と出陣し始める。
ビルよりでかい!
ビルよりでかい!
このでかさのねぷたを運行させるため、電柱を取っ払った
このでかさのねぷたを運行させるため、電柱を取っ払った
うっすら見えるビルや信号と見比べてみてほしい。そのでかさがわかってもらえると思う。エヴァンゲリオンの使徒が五所川原駅前に出現したら、ちょうどコレぐらいの大きさなんじゃないかと思うぐらいでかい。
迫力の塊、とにかくすごい
迫力の塊、とにかくすごい
「立佞武多の館」に帰る 立佞武多
「立佞武多の館」に帰る 立佞武多
五所川原立佞武多は、元々廃れていた立佞武多のねぷたを1998年に復活させてスタートしたのが始まりだ。

五所川原市は、この祭りのために市街地の電柱を地中化し、見物の邪魔になるアーケードを取り払い、全てを立佞武多のために街をカスタマイズした結果、いまや、青森のねぶた、弘前のねぷたに匹敵する人出を誇る祭りに成長し、年間100万人もの観光客が訪れるようになったという。

なんかここだけ新聞記事みたいな文章になってしまったけど、そういうことらしい。
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