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1/17〜1/30のお題

 かなしいハイク

(出題:石原 浩樹) 

 

押忍!
優秀作品発表、第3弾!

…と、その前に僕が俳句を好きになったきっかけを聞きますか?
(客席から「聞く聞くー!」の大合唱)

はい、あれは今をさかのぼること15年ぐらい前。
朝日新聞に「折々のうた」という連載コラムがありまして。
詩人の大岡信氏が古今東西の俳句、短歌、詩を1日1つずつ紹介するというコーナー。
それを毎日読んでいるうちに短詩型文学、なかでもとくに俳句の奥深さを知ったのでした。

岩波新書からシリーズとして刊行されておりますので、興味のある方は見てみて下さい。

ちなみにマイベスト俳句は、これ。

蝶が凍り、地に墜ちる。無音の結氷期では、そのかすかな音でさえも四方に大きく響き渡った。

ちょっとマジメな話をしたところで若干照れつつも、
有名な句のパロディ作をまとめて紹介!

まずは芭蕉先生の句を下敷きにしたものから。

ハイク

この句はちょっと喜久蔵っぽいかな。喜久蔵は最近とても痩せてきたので哀しい。

「秋深き隣は何をする人ぞ」。とりあえず喜久蔵さんに座布団3枚あげます。

ハイク

https://www.laputa.gc-broad.net/~tamurapc/
何点集めれば水流を強くできるでしょうか

「五月雨をあつめて早し最上川」。善意という名の水流が強くなるらしいです。

ハイク

埋められたガンダムの悲しみは計り知れないので。

全体的に意味がよくわかりませんが、同姓ということで採用!

続いて現代俳句の始祖、正岡子規。

俳句

https://www.laputa.gc-broad.net/~tamurapc/
要するにコロスケ。

「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」。子規が読んだら怒り出しそうです(彼は癇癪持ちだったので)。

同じ句を下敷きにしたもので、こんな作品も。

俳句

https://www5a.biglobe.ne.jp/~s-road/
牡蠣フライが大好きです。まだあたった事はありませんが。ところで、私はデイリーポータルZラジオをランニング中に聴いています。笑いを堪えながら走っているので、おまわりさんに声を掛けられないか不安です。

向こうから笑いながら走ってくる人がいたら僕は逃げます。

そして、これは山口素堂。

俳句

俳句をたしなまれてる方にとって、尾崎放哉さんがどんな位置にいるのかが気になります。あれは俳句なんでしょうか。「墓のうらに回る」とか、自由にもほどがあると思います。

正確には「目には青葉山ほととぎす初鰹」ですが、いずれにせよふられたのは悲しい。

放哉は山頭火と並ぶ自由律(5・7・5の定型にとらわれない)の俳人ですね。他にも「なんにもない机の引き出しをあけて見る」などの作品が。これら一見「自由」な句も、やはり5・7・5の音律からの距離感によって成り立っているんだと思います。

彼には「咳をしても一人」という有名な句がありますが、そのパロディ作も。

俳句

https://www5a.biglobe.ne.jp/~s-road/
一人暮らしで、角に小指をぶつける痛さ。そして、一人笑ってごまかしてしまう切なさを表現してみました。

笑い終えたときの寂しさも…。

ハイク

長州小力の無名時代。

キレてないっすよ?

では最後に、山頭火の代表作「分け入っても分け入っても青い山」を片想いの人が詠むと…。

俳句

「好きなんだけど」「ありがとう」。お礼の言葉なのに婉曲な断りなんですよね。

別の人を探しましょう!

 

しんみりしたところでフリースタイルの作品をどうぞ。

俳句

忘年会が終わり、孤独にゲロを吐いている僕。その様子を野良犬が静かに見守ってくれている。一緒に帰ろうか? 犬よ。

「犬食べる」だったらちょっと気持ち悪いですね。

俳句

https://lss.skr.jp
お袋にとって、あれだけ長いものは防寒具でしかないのでしょう。

太ももまでぴっちり伸ばして。おかんは油断なりません。

俳句

学長なのに学食で一番安いカレー。学長なのに。

単にカレーが好きなだけなのでは!?

俳句

https://makonosuke.at.infoseek.co.jp/
「東京にはこんなに紛らわしい地名があるんだぞ」という教訓が込められています。

汐留と東雲。ネタですか? 実話だとしたらうっかりにもほどがあります。

俳句<

https://yaginome.jp/
近所の調剤薬局にて。

調合もてきとうっぽいですね。これは林さん。

俳句

寒いのであったかくていいかなと思いました。
<

ちょっとだけ涙が出ました。

ハイ、本日はここまで!

えーと悲しい写真は…こんなんでどうでしょう。
一瞬「しょんぼり薬局」に見えたので。

 

過去のお題いちらん

 

 


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