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特集


ロマンの木曜日
 
裸眼会(らがんかい)リターンズ

最後はダーツ
裸眼視点4:裸眼でみるダーツの的
一投毎に的に近づくメンバー
子供の成長を微笑ましく思う親の様な視線をダーツの的に向ける2人

1時間の壁を超えて

ボウリングとカラオケ、裸眼のまま1時間以上が経過してしまった。

前回の経験では1時間が裸眼で過ごす限界であったが、今回はどうか?

「最後にダーツやりましょう」

まだまだ攻めの姿勢を忘れない林さんからの提案に誰も異議を唱えない。
2度目の挑戦で裸眼会は1時間の壁を越え、ここから未知の領域に突入する。

 

最後のアトラクションはダーツ

ダーツ面との距離は2メートル44センチ。ボウリングに比べればだいぶ近距離ではあるが、やはり的はボヤケてしまうらしい(裸眼視点4)。

それでも裸眼会は臆することなく、ぼやける的めがけて矢を投げる。

ビュンッ、ティレレレーと電子音が鳴り、的に矢が刺さった事を機械が知らせてくれる。

的に当たった事は分かるが、それが何点のエリアなのか分からない。裸眼会のメンバーは一投毎に的に駆け寄り、点数を確認する。

2メートル44センチの距離を行ったり来たり、こんなに忙しないダーツは見た事がない。

林「点数を想像しながら近づいて行くと楽しいですよ。想像より良かったりしたら、もう最高の気分ですよ」

大山「的との間を往復するからいい運動にもなりますし」

裸眼だからこそ味わえるダーツの楽しさを開拓した裸眼会。最後まで裸眼に対して前向きなメンバーたちであった。

 

前回以上に裸眼で色々な事に挑戦した裸眼会の面々。ダーツを終えて3名が口を揃えて言ったキーワードは「多幸感」であった。世の中のもの全てが「キラキラ」して見えるという。

「世界中のみんなが近視で裸眼だったら、大らかないい社会になると思います」

と大山さんが裸眼平和説を唱えていたが、大山さんはこの次の日、ひどい頭痛で会社を半休してしまったそうです。お疲れさまでした。

打ち上げはメガネをかけて


 

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