大きい紙に、うちの隣の家の雨戸が茶色いことが書いてある。本気で脱力である。
ここまできて、なんというか、腹が立っていた。それほどに、どうでもいい。
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そしてできあがった、どうでもいい宣伝グッズ |
元気を出して、街へ
私の隣の家の雨戸が茶色だってことはもう本当に、よーく分かった。だからもう、いいんじゃないか。ここらでやめても。かなり、そう思っていた。
どうでもいいことを大々的に宣伝するということで、メンタルとの戦いになるとは。
このままではまずい。これは、バイトだ。バイトなんだ! それぐらいのギリギリの気分で、萎えた心を立て直して街へ出た。
宣伝開始である。まずは商店街を横断幕を手に練り歩こう。大森の商店街へ! |