まとめと考察
ということでまとめたい。歯を道具として使う場合の限界はこうだ。
- 食品ならばほぼ何でも歯でいける
- コード類は食いちぎるだけならば可能だが、切断面が汚いので実用には向かない
- ロープ類は荷造り用のビニール紐が実用できる限界と判断
- 電線は内部の銅線の構造にもよるが、被覆をむくだけならば0.75ミリの電線までいける
実験を終えて改めて身の回りを見てみると、実はほとんどがこの条件の中に納まっていることに気付く。家の中では工事用の紐など使わないし、家電製品の電源ケーブルくらいならば全て食いちぎることが出来る気がするのだ。要するに歯が丈夫なうちは日常生活に特別な道具は必要ないということだ。
皆さんはどうだったでしょうか。毎日の歯磨きで大切な歯を丈夫に保ち、便利な食いちぎり生活を送りましょう。
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