「もみもみ」に揉んでもらおう
ナショナルのマッサージチェアは全て「MOMIMOMI(モミモミ)」という括りになっていて、その下でさらに細分化された機種名がつけられている。
「使う人が変わっても、症状が変わっても、同じように気持いい。プレミアムクラスという結論。」
今回体験させていただいたその名も「リアルプロGII プレミアムクラス」のキャッチコピーだが、例えプレミアムクラスという結論が導きだされていたとしても、名前は「モミモミ」。かわいい。
ただし、価格は発売当初47万円(オープン価格のため、価格は変動しているそう)である。
お邪魔したのは平日の午後だったのだが、それにしてもマッサージチェアにはやはりひっきりなしに人が座る。みなさんやっぱり凝っているんですねえ。私も早速包まれた。
全身自動コースの中でも一番強力なコースを選択。すると。
「くつろぎの空間へようこそ」
……! しゃべった……。
「あ、音声ナビが付いてるんです」と齋藤さん。いや、もう至れり尽くせりも極まれりだ。
もちろん音だけではなく揉みの機能も大変なことになっている。これは、人だ。どう考えてもこのイスの中には人が入っている。
なんでも、「グイッと押し、クッと締め、スッと引く」というマッサージ師の力の入れ方に近い手押しの味を実現したという「デジタルGメカ」搭載されているそう。もちろん上半身だけではなく、足裏は指圧シート内蔵でしっかり刺激、肘掛けに手を挟む形で腕から手のひらにかけても揉みほぐす。
ええと、実はまた気持ちよくて体験中はすっかりボーッとしておりました。上記の機能説明もほぼパンフレットからの抜粋となっております。
もみ玉、撮らせて下さい
ここでももみ玉の撮影は敢行。普段外すことはないという枕とカバーを外していただく。
「あら、ちょっと見えにくいかもしれませんねえ、これでどうでしょうか、ここね、この中の部分で親指みたいに揉んでるんですが、ちょっと出てきませんね」
大橋さんがしきりに気にしてもみ玉の部分をつかんで教えてくれた。齋藤さんも揉みのコースを変えるなど一生懸命だ。
誰も乗っていない大型のマッサージチェアを囲む3人の女、1人はリモコンを必死に操作、1人はもみ玉を押さえ、もう1人はそのもみ玉をビデオで撮影。
「あっ、今出てます!」
「大丈夫です! 撮ってます!」
「ちょっと動きが地味ですね」
「うーん…」
頼んでおいて大変申し訳ないのですが、今、私たちコントみたいになってますよ…。そんな3人で頑張って撮ったもみ玉、ご覧下さい。
もみ玉ムービー2
「リアルプロGII プレミアムクラス」 |
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さらに、もう一機種、アーバンフィットというコンパクトなインテリア重視のタイプも撮影。
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