まんだらけにいってみる。
神保町で価値のありそうな本から個性派な本まで古本を見たあとは、中野の「まんだらけ」に行きました。ここは仕入れるのではなく、どんな本がどのぐらいの価格なのか調べるためです。
ここからは林さん関さんに別れを告げ一人で移動です。
中野のまんだらけは僕が知る限りでは一番規模の大きい古本漫画屋。リサーチにはもってこいの場所でした。
神保町と中野まんだらけの価格を見ていて気づいたこと
・藤子不二雄やビートルズ関連のものなど年齢を問わず幅広く支持されているものは神保町でも中野でも定価、またはそれ以上で取引されている。
・中野まんだらけはつげ義春、蛭子能収、いしいひさいちといったマニア層にも人気の高い作家が値段が高かった。
需要と供給あっての世界。レアものどうこうよりも今でも人気のある人々が順当に高く値づけられているといってよさそうだ。
市場価格というものをおぼろげながら頭に入れた僕は、いよいよお値打ち品に化けそうな本を求めて町に繰り出すことにしました。 |