みんな、どんな具を持ってきたのか
他のメンバーに具の内容が分からないよう、一人一人順番に鍋奉行である古賀に具を渡してもらう。
以下に各自どんな具を持ってきたのかヒントをまとめました。一体どんな鍋ができあがるのか。想像していただければ幸いです。
なお、今回残念ながら参加できなかったライターの方からも「ぜひこれを入れてほしい」預かってきた具もあるので、まずはそちらのヒントから。
次は参戦メンバーの具。皆さん、自信と責任を持ってセレクトした数々です。
「2種類持ってきました。まずは、コレ」 --ああ、これは間違いなくおいしいですよね。じつは佐倉さんから預かってきたのとかぶってます 「あともう一つはこれ」 --え?これって普通に鍋に入れますよ? 「いや、今回は切らずに丸ごと入れて欲しくて」 --……?
「闇鍋だから、やっぱり美味しさの他にユニークさが欲しいなと。丸ごと入れることでそのユニークさが出せたらいいなと思って。煮えれば絶対に丸ごとでもおいしいですから」 --分かりました。お預かりします。
「私も2種類です。まずはコレ。デパ地下でみんな並んで買ってました」 --あーわー! 鍋に入れる前からもう完璧に美味しそうですね。実はこれ、高瀬さんから預かってきたのとかぶってます。 「ああ、じゃあこれもかぶっちゃうかな?」 --? え、これ、大丈夫ですか? 「おいしいですよ! 私よくおみそ汁の具に入れますし」 --ま、まじっすか? じゃあ、お預かりします。
「買い物してたら目移りしちゃって。7品です。まず、これとこれはおいしいですよね。間違いなく」 --ああ、肉の加工品は間違いないですよね 「あと、これ。「花まるマーケット」で、入れるとおいしいダシが出るっていってたから」 --えええええ?
「あとは、これ、酢豚の要領で。肉類のそばに入れて下さい」 --あれ、でもこれ、缶切りないと開きませんね 「大丈夫です(林さん、缶切り持参)、あと、これは普通だけど」 --あ、デイリーポータルZのキャラですもんね 「これは最後に入れて下さい」 --……? お麩みたいな感じですかね?
「あとはこれ」 --ええ? 「いや、絶対合いますよ。だって、汁物に入ってるし」 --あ、そうか。お預かりします。
「はい、これ」 --ええええええええーーーーーーー? だ、大丈夫ですいか?
「絶対おいしいです。本当に絶対に大丈夫です」 --ほ、本当ですか? お預かりします。
以上、全16品(かぶっている物もありますが)を鍋奉行古賀が次々と鍋に投入してゆく。その間他のメンバーには遠くから様子を見守ってもらうことになった。
「こうやって河原で男3人と女1人のグループでダラダラしてるのって、バンドみたいですねえ」 「このメンバーだと、べつやくさんがベース担当ですよね」 「べつやくさんを巡ってバンド内紛争があったりしてね」 「そのうち解散しちゃったりして」
……。バンドの話はいいから鍋の様子を見守ってくださいってば。
そんな妄想バンドの恋愛模様を小耳にはさみながら具を投入した鍋、一体どんな味に。いよいよ試食です。